| ランボルギーニはガヤルド、ムルシエラゴ時代からイタリア空軍とのコラボレーションを行っていた |
オリーブグリーンやグレーのウラカンは珍しくないものの、サンドベージュは(純正だと)まだ見たことがない
さて、イタリアよりフェラーリやランボルギーニなどスーパーカーのスパイビデオを届けてくれるユーチューバー、Varryx氏。
今回はランボルギーニ本社施設を出入りする「ミリタリー調のボディカラーを持つ」ウラカン二台を捉えています。
なお、ウラカンにはもともと「イタリア空軍カラー」のグリージョ・テレストが用意されおり、前期型にはイタリア空軍とのコラボモデル「ウラカンAVIO」も存在しているので、こういったミリタリーっぽいカラーはさほど珍しくはなく、しかし「2台同時に」登場するというのにはちょっとびっくり。
両方とも「異なるオーナー」だと思われるが
このカラーについてはおそらくオプションの「Verde Turbine」だと思われますが、一台はウラカンEVOスパイダー。
そしてもう一台はウラカンSTO。
ウラカンSTOにてこのカラーを選択した例は初めて見ますが、なかなかに似合っていると思います。
両方ともオプションカラーであり、よってこれらのカラーを持つ二台が「偶然」被るとは考えにくく、おそらくではありますが「ランボルギーニが、この塗料を調合する際、個別に塗ると手間がかかるので、同じ色のオーダーが複数溜まるのを待ち、同時に二台(もしくはもっと)を塗装した」んじゃないかと勝手に考えています。
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そしてもっとびっくりするのは「トラクター」が普通に走っていること。
一瞬、ランボルギーニのトラクターじゃないかと思ったのですが(だとしたら面白かった)、どうやら他社のトラクターであるようです。
なお、それぞれホイールがブラックだったりと良く似た仕様を持つものの、ブレーキキャリパーのカラーが異なるなど微妙な相違も。
こちらがその「ミリタリーカラーのランボルギーニ・ウラカンEVOとウラカンSTOとを収めた動画」。
そのほか、ランボルギーニ本社周辺にはこんなクルマが走っている
そしてランボルギーニ本社周辺には様々なクルマが走っており、こちらはアヴェンタドールの最終モデル、LP780-4ウルティメ。
もう少しすれば、アヴェンタドール後継モデルのプロトタイプが路上を走る姿を見ることができるかもしれませんね。
こちらは明るいグリーン(ヴェルデ・スキャンダル?)のウラカンSTO。
これらは顧客に納車される車体であり、それに先駆け、ちゃんと各部が動作するかどうかのテストを行っているものと思われます。
フロントフェンダーとフロントフードがグレー、そのほかはホワイトというちょっと変わったLPI800-4カウンタック。
フロントフード上にはエンブレムがなかったりするので、おそらくはプロトタイプだと考えられます。
ちなみにこの動画を撮影している最中に「撮影をやめるように」とランボルギーニのスタッフから注意を受けているようですね。
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参照:Varryx