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ランボルギーニCEOがアヴェンタドール後継モデルにつき「2023年3月発表」「すでに3000台の受注がある」とコメント!強烈なブレーキングとハンドリング性能を持つことになりそう

2022/11/09

ランボルギーニ・エッセンツァ

| おそらくは「待った甲斐がある」常識を超越したスーパー(ハイパー)カーとして登場することになりそうだ |

こんなに早い時期にアヴェンタドール後継が披露されるとは

さて、ランボルギーニCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏が「アヴェンタドールの後継モデルは2023年3月に発表する」と公式にコメント。

加えて、すでに3,000台を超える受注を獲得していることについても触れており、この3,000台というのはムルシエラゴの生涯販売台数である5,000台の60%、アヴェンタドールの総生産台数である11,465台の1/4に相当する数字であり、この時点で「ヒットが確約されている」と考えていいのかもしれません。

なお、ランボルギーニは、ハイブリッド化されるアヴェンタドール後継モデルを皮切りとし、これもハイブリッドとなるウラカン後継モデルを2024年に、そしてウルスのハイブリッド版を2024年辺りに発表すると言われており、つまりここ1-2年で「ラインアップ全てがエレクトリック化」されるわけですね。

現時点ではフェラーリやマクラーレンのように「カタログモデルとしてのハイブリッドスーパーカーを持たない」メーカーではあるものの、短い期間で一気に状況をひっくり返すということを意味します。

ランボルギーニ・シアン
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アヴェンタドール後継モデルはどんなスーパーカーに?

そこで気になるのがアヴェンタドール後継モデルがどんなクルマになるのかですが、これは今のところ全く情報はなく、しかしステファン・ヴィンケルマンCEOがメディアのインタビューに答えた内容だと、「ランボルギーニをランボルギーニたらしめているのは、デザイン、ラップタイム、最高速度、加速度といった数字に表れる性能、そして知覚的性能、つまり我々のクルマを運転したときにどれだけの感情を味わえるか、という要素です。通常、電気自動車は縦方向の加速には優れていますが、コーナリングやブレーキ操作、ステアリングの反応など、運転していてあまり気持ちのいいものではありません。これは私たちが(エレクトリックカーでもこれらが気持ちいいと)証明しなければならないことで、現在我々が集中的に取り組んでいることでもあります」とのことなので、「ブレーキ性能とコーナリング性能」を極限まで高めてくることが予想されます。

加えて同氏は「すでに3,000台ものプレオーダーを獲得していることについて、このクルマを実際に見た人がほとんどいないということを鑑みるに、驚くべき数字だと言って良いでしょう。しかしこれは、我々の顧客が、”我々ランボルギーニが、正しいことをしている”と信じてくれていることの証明にほかならないのです」とも。

たしかに「見たこともない、価格もわからない、スペックもわからない」、しかし確実に数千万円はするであろうスーパーカーをなんら予備情報がないままに注文するのは非常に勇気が要求される行動であるのはまちがいなく、しかしそれができるのは「ランボルギーニならば、間違いのないものを作る」という確信があるからなのだと思われます(そしてぼくも同様の確信を持っている)。

デザイン的なものだと、シアンFKP37の影響を色濃く受けてるであろうことがわかっており、しかしより未来に進んだ「宇宙船のようなデザイン」が与えられるであろうことも予想されます。

ランボルギーニ・シアン
ランボルギーニ「電動化時代となっても、そのサウンドやデザインによって常にエモーショナルなスーパーカーを提供する。我々のクルマは時代を超越した宇宙船のようなものだ」

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ウラカン後継モデルは「ターボ」を積むと言われるが

ちなみにウラカン後継モデルについては「V8ターボ+ハイブリッド」という噂があり、しかしこれは通常のターボではなく、低回転~7,000回転までは自然吸気とエレクトリックパワーによって走行し、7,000回転~10,000回転まではターボにて一瞬で吹け上がるという驚異的な構造を持っていると言われます。

ランボルギーニ
マジカヨ!ランボルギーニ・ウラカン後継モデルはV8ターボ+ハイブリッド、ただし7,000回転までは「NA+モーター」、そこから10,000回転までは「ターボ」という前代未聞のセットアップに

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アヴェンタドール後継モデルについてはV12エンジンを搭載することがわかっていて、おそらくターボはないと言われていますが、もっともCO2を排出するであろう発進時や低回転から中回転にかけて電動によるアシストを行うことは間違いなく(でないと電動化の意味はない)、そしてさらに多くのCO2が排出される高回転時において、排ガスをクリーンにできるターボを使用するというのは「理にかなった」理論かもしれません。

これが実現されるのであれば、モータースポーツに直結する方法にてガソリンエンジンをアシストするフェラーリとは異なり、ランボルギーニならではの画期的なハイブリッドを提供できるということになり、新たなる基準を打ち立てることになるのは間違いなさそうですね。

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参照:Auto ExpressABC News

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