
| 専用のリバリー(カラーリング)、そして内外装へのカーボンファイバーの大量投入などが予想される |
一方でメカニカルアップグレードは「なされない」可能性も
さて、フェラーリ 296 スペチアーレがデビューを飾ったところではありますが、今回はその296スペチアーレに「ピロティ仕様」が登場するとのウワサ。
この「ピロティ」とは「パイロット」を意味しており、488ピスタにて設定された「ピロティ・フェラーリ」の実質的な後継車ということになりそうです。
フェラーリ 296 スペチアーレ「ピロティ」はどんなクルマに?
この296 スペチアーレ「ピロティ」がどんなクルマになるのかは現時点では全くわからないものの、488ピスタ「ピロティフェラーリ」同様、フェラーリの主催するモータースポーツ活動(XXプログラムやチャレンジなど)に参加するクライアントのみに提供されると考えてよく、よってその購入制限は「非常に厳しい」ものとなるのかもしれません。
そしてフェラーリにとってモータースポーツとは「聖域」でもあるので、この条件は「絶対」であり譲ることができないものであるとも考えられます。
そのデビューは「6月」だとウワサされており、となるとまもなく発表があると考えて良さそうですが、フェラーリはここから296 スペチアーレ「ピロティ」、そしてアマルフィの発表を控えているということになりそうですね。
おそらく296 スペチアーレ「ピロティ」はメカニカル面でのアップグレードはなく、専用のカラーリング(リバリー)やカーボンファイバー製パーツの標準装備化がなされ、インテリアではアルカンターラ張りシート、そして大量のカーボンファイバーをの採用等が想定されます。
合わせて読みたい、フェラーリ296スペチアーレ関連投稿
-
-
フェラーリ「296スペチアーレ / 296スペチアーレA」は296GTB / 296GTSに比較してどう外観が変わったのか(2)?より長く、より低く、そしてより先進的に
Image:Ferrari | フェラーリ296スペチアーレ / 296スペチアーレAは現時点のフェラーリにおける「デザインと機能」の集大成でもある | 296GTB / 296GTSの「クラシカルで ...
続きを見る
-
-
フェラーリ296スペチアーレは「フェラーリとして2例めのスペチアーレの名を持つモデル」。伝説の”先代”458スペチアーレとの違いとは?
Image:Ferrari | フェラーリの“スペチアーレ”伝説、10年ぶりに復活 | 「スペチアーレ」を再び名乗るということは、「相応の自信」があると考えていい ▼本記事は音声でもお楽しみいただけま ...
続きを見る
-
-
フェラーリ「296スペチアーレ / 296スペチアーレA」は296GTB / 296GTSに比較してどう外観が変わったのか?フロントフードが「左右に広く見えなくなった」
Image:Ferrari | 正直なところ、「僅かな変化」のようにも見えるが、それでも印象は大きく変わったようだ | まさに「デザインの妙」ともいえる技を見せてくれるのがフェラーリのデザインスタジオ ...
続きを見る