BMWやミニのチューンで有名なドイツのACシュニッツァーがジャガーのチューニングへと進出。
その第一弾としてF-PACEを選択しています。
その内容はエキゾーストシステム、ボディキット、足回りとまさに王道。
エキゾーストシステムはステンレススティール製でテールパイプはブラックもしくはクローム。
サウンドは6段階にコントロールできるシステムを備えており、これは遠隔操作ができるようですね。
サスペンションは20〜25ミリダウンするものでホイールは22インチサイズ。
ブラックとシルバーのコンビ、ブラックとアンスラサイトのコンビをラインアップ、としています。
エアロパーツは控えめですが、その形状は独特で、かつあまりに自然。
一見するとチューニングカーとはわからないほどですね。
テールゲートスポイラーは二段式。
ハーマンがジャガーF-PACEのチューニングプログラムを公開。
ハーマンはレンジローバー・イヴォークやBMW X5など比較的SUVに強いチューナーでもありますね。
外観はフロント&リアバンパー、ディフューザーやホイールの変更が行われ、パフォーマンスでは30馬力アップの410馬力へと向上。
ジャガーF-PACEはディーゼルモデルだと639万円からとなっていますが、アルミボディや4WDシステム、その他快適装備など非常に高いレベルで備わっており、コストパフォーマンスに優れるモデル。
実際にアメリカだとジャガーの販売のうち実に半分がFペースになってしまったほどだそうですが、それも理解出来るように思います。
横から見ると前後オーバーハングが非常に短く、ボンネット位置が高く設計されているのでキャビンが小さく見え、まさにスポーツカー的。
「F」と名がつく通り「Fタイプ」のSUV番と言っても良いルックスですが、その分スポーティーなチューンがよく似合うようですね。
なお「タイヤの大きさ」はデザイナーのイアン・カラム氏が拘った部分でありますが、過剰に車高を落とすとタイヤとボディとのバランスが崩れてしまし、しかしハーマンもそこをよく理解し、適度な車高にとどめたカスタムを行っているように感じます。
LUMMAデザインがさっそくジャガーF−ペース向けのチューニングプログラムを公開。
“CLR F”パッケージと命名されワイドフェンダーとサイドステップ、前後バンパーを一新しずいぶんとアグレッシブな印象に。
なおホイールは24インチでフロントは285/35 ZR24、リアは355/25 ZR24。
出力はノーマルの380馬力から一気に480馬力にまで向上。
エキゾースト・システムとリアディフューザーも交換されています。
まだまだデリバリーが本格化しないジャガーFペースですが、アーデンが早速エアロキットを発売。
ジャガーF-PACEはそのブランド性、価格を考えるとヒットする可能性が高く、すでに多くのチューナーがカスタムを考えているようですね。
今回アーデンが発表したFペースのカスタムプログラムは「AJ25」と表記され、フロントエプロン、サイドスカート、グリル、エアベントなど多岐にわたりかなりアグレッシブなルックスに変身。
リアにおいてもバンパーの変更が行われ、低められた車高とともにスポーティーな雰囲気を演出していますね。
なおホイールは22と23インチを選択可能。
他にジャガーFペース用のホイールだとLumma Designが24インチを発売しており、SUVはこういった大きなホイールを装着できるのも魅力の一つですね。