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ジープが新しい電動化戦略とともにレネゲードの下に「アベンジャー」、さらにレンジローバーを狙う「ワゴニアS」を発表!アベンジャーの国内発売を期待したい

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ジープが新しい電動化戦略とともにレネゲードの下に「アベンジャー」、さらにレンジローバーを狙う「ワゴニアS」を発表!アベンジャーの国内発売を期待したい

| いずれも高いデザイン性を持ち、ジープの新しい時代の到来を予感させる |

これからジープは世界中にて本格的な攻勢をかかえることになりそうだ

さて、現在急速にエレクトリック化を進めているジープですが、今回「今後数年以内に4つの新しいEVを導入することを含む電動化計画」を発表し、大きな話題を呼んでいます。

そしてこの発表とともに公開されたのが(もちろんピュアエレクトリックモデルの)プレミアムミッドサイズSUV、ジープ・ワゴニアSとアヴェンジャー(アベンジャー)EV。

まず先陣を切って発売されるのはアヴェンジャーEVですが、これはジープの属するステランティスグループが保有するEV専用「STLAアーキテクチャ」を使用しており、10月に開催されるパリ・モーターショーにて詳細が発表される、とのこと。

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販売されるモデルは地域によって異なる

なお、このアベンジャーEVは欧州メインとなるモデルで、北米では発売されないといいますが、これはおそらく「北米向けとしては小さすぎる」ためだと思われ(ポジション的にはレネゲードの下)、サイズによって市場を分けるのはマツダCX-60/70/80/90と同様の戦略かと思います(逆に、欧州では小型SUVの人気が一般に高く、大きなSUVは好まれない)。

そして電動化戦略も国や地域によって異なり、ジープは「アメリカ市場では、2030年までに販売するクルマの50%を電動化」としているものの、欧州だと「2030年に100%」といった具合に内容が異なっていて、これもまた国や地域ごとの特性や要望、嗜好にあわせたものと考えて良さそうですね。

これまで「ジープ」というとゴリゴリのオフローダーのイメージがあり、欧州市場とはマッチしないという印象があったものの、「電動化」という免罪符を持って新しいデザインやセグメントにもチャレンジすることができるようになり、これはジープにとっての(ガソリン時代では難しかった)新たなるチャンスなのかもしれません。

Jeep-Avenger (2)

そしてこのジープ・アベンジャーは都市型SUVということになり、しかしジープらしく高い地上高やブレークオーバーアングルを持ち、一回の満充電あたり航続可能距離は約400km。

なお、EV専用のプラットフォームを持つため、ボディサイズに比較して広い室内と荷室を持つとされ、95馬力のシングルモーター版のほか、デュアルモーターによる4WDも選択できる、とのこと。

Jeep-Avenger (3)

面白いのは「PHEVバージョン」も投入されるとアナウンスされていることで、しかしこれはSTLAアーキテクチャでは対応ができず、よってステランティスがこれまで用いていたCMPプラットフォームをベースにする、とのこと(最近は同じクルマでも、パワートレーンによって異なるプラットフォームを持つ例が増えてきた)。

Jeep-Avenger (4)

ステランティスにてジープブランドの欧州責任者を務めるアントネラ・ブルーノ氏によれば「新型アベンジャーは、欧州市場向けにライトサイジングされた”新しいジープ”であり、現在増え続けている、モダンで楽しくエモーショナル、かつ走破性が高く、コンパクトさを求める顧客にアピールできることでしょう」。

現時点では日本への導入、そして価格などは不明ではありますが、ぜひ国内でも発売して欲しい1台だと思います。

Jeep-Avenger (5)

ジープ・ワゴニアSは「グローバルモデル」

そしてアベンジャーに続いて発売されるエレクトリックジープがこの「ワゴニアS」。

すでに販売されているワゴニア/グランドワゴニアと同じ名前を持つものの、外観やパワートレーンが全く異なるニューモデルであり、ワゴニアSは(EVらしく)エアロダイナミクスを重視したスマートかつスポーティな外観を持ち、より小さなボディが与えられているようですね。

ちなみにワゴニアSの「S」はスピード、ストライキング(印象的な)デザイン、セクシーを表しているもよう。

フロントでは、7つのスリットを残しつつ、新しい方法にて表現されたイルミネーショングリルが目を引き、このグリルはスリムなLEDヘッドライトとマッチすることになり、フロントバンパーには三角形のサイドインテークとアンダー部にシルバーやカッパーのアクセントが施されています(レンジローバーっぽいとすでにウワサになっている)。

Jeep-Avenger (6)

ただしサイドでは「ジープらしい」力強いホイールアーチが確認でき、しかしスタイリッシュなホイール、アクセントとしても機能するウインドウモール(上部)など、これまでのジープに見られなかった要素も取り入れられており、まさに新世代といった感じです。

デザイン上のハイライトはおそらく(フロート構造を持つ)リアスポイラーで、そしてジープらしからぬスローピングウインドウ、横一文字のスリムなテールランプも特徴的(これもレンジローバーを連想させる部分でもある)。

今回公開されているのはレンダリングにとどまるものの、ドアミラーの形状などからみて「このまま発売される」と考えていいのかもしれません。

Jeep-Avenger (7)

パーワートレーンはもちろんフルエレクトリック、そして出力は目標値ではありますが608馬力だとアナウンスされており、0-100km/h加速はジープ・グランドチェロキー・トラックホークと同じ3.5秒。

そのほかの情報は(プラットフォーム含め)公開されていないものの、もちろんデュアルモーターにて4輪を駆動し、一回の充電あたり航続可能距離は650km程度になると見られています。

生産は2023年から、そして2024年には納車が開始され、アメリカ、そして欧州、さらには他の地域においても発売されるようですね。

ジープの新しい「電動化戦略」を紹介する動画はこちら

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参照:Jeep

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