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テスラ・サイバートラックに「市販版は5%小さくなる」など新情報!イベントに招待された50人の個人投資家の一人が「もっとも詳しい情報を得た」としてSNSへ投稿

2023/03/15

テスラ・サイバートラックに「市販版は5%小さくなる」など新情報!イベントに招待された50人の個人投資家の一人が「もっとも詳しい情報を得た」としてSNSへ投稿

| そのほか内外装の仕様、オプションに至るまで詳細が語られる |

ただし航続距離や価格については未だ明確な情報が得られない

さて、テスラは先日株主をテキサスのギガファクトリーに招いて「インベスター・デイ」なるイベントを開催していますが、そこでは量産目前のサイバートラックが展示されており、これを見た人たちから様々な情報が寄せられています。

そして今回、テスラに招待された50人の個人株主の一人、マシュー・ドネガン=ライアン氏が「テスラの上位職者と話をし、様々な情報を得た」として自身のツイッターはじめSNSにてその内容についての投稿を行うことに。

量産型テスラ・サイバートラックはコンセプトモデルよりも5%小さくなる

そしてまず驚きなのが「量産型サイバートラックは、コンセプトモデルよりも5%小さくなる」ということ。※これによってフォードF-150ラプターと同等のボディサイズとなる

2019年11月に「コンセプト」として発表されたサイバートラックの全長は5,880ミリ、全幅2,027ミリ、全高1,907という数字を持っていますが、これはかなり大きなサイズであり、アメリカはともかく欧州や日本だと「まず乗れない」大きさの車体です。

そのためテスラが「サイバートラックの小型版を発売するのでは」と言われたこともあり、そしてちょっと前に関係者を招待して開催されたイベントでは「小さく見える」サイバートラックを披露したこともあって、これが「5%小さい」サイバートラックだったのかもしれません。

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さらにマシュー・ドネガン=ライアン氏は、当初のグレードは2つに絞られてデュアルモーターとトライモーターのみの展開になるとも語っており、しかしこれは「可能な限り安いグレードを導入する」という当初の計画、そして「クワッドモーターを積むモデルを投入する」と述べたイーロン・マスクCEOのコメントとは整合性が取れないもの(ただし、テスラの発言そのものも信頼できるものではない)。

このほか同氏は「すべてのグレードに後輪ステアリング、エアサスペンション、5つのシートが装備される」と述べ、さらに中央のインフォテインメント・スクリーンのサイズは18.5インチで、これは他のどのテスラよりも大きいサイズとなり、ステアリングホイールは円形とヨーク型を組み合わせたような形状となることについても言及しています。

サイバートラックは荷台スペースを最大化

エクステリアだと巨大なウィンドシールドライトバーを装備するものの、ドア開閉は自動ではなく「BピラーもしくはCピラーに開閉用ボタンが仕込まれる」ことに触れ、全長は5%短くなるものの、フロントを切り詰めることで荷台の面積を最大化しており、これによってコンセプトモデルとおなじだけの荷台スペースを確保しているとも語っています。※フロントは上部だけがフタのように開き、その下はトランクとして機能する

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コンセプトモデルでは特徴的だったオフロード対応のタイヤも選択でき(285/75サイズのオールテレーンタイヤとオールシーズンタイヤが用意される。グッドイヤー製)、ホイールサイズは18インチ、悪路走行を視野に入れたエアサスペンションが与えられるなど高い走破性を持つことは間違いなく、さらにテスラは(サイバートラック用の)オプションパーツをアフターマーケット企業と協力するのではなく独自に開発するとされ、ウィンチや補助ライトなど、48Vシステムに対応したアクセサリーをはじめ、オフロードやキャンプ、レースなど、クルマをカスタマイズしたいオーナーのために、サイバートラック・アクセサリーチームを設立したということもあわせて投稿されています。

これらの情報については、あくまでもマシュー・ドネガン=ライアン氏が「現場で聞いた」と主張する範囲のものであって、テスラの公式発表でないことには注意を要するものの、現時点では非常に貴重な情報であることもまた事実であり、ますます発表への期待が高まりますね。

テスラ・サイバートラックについての情報をまとめた動画はこちら

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参照:Chansoo Byeon, Matthew Donegan-Ryan

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