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現トラックユーザーのうち、1/4以上がサイバートラックへの乗り換えを検討している!しかし半数以上が「これは本物のトラックではない」と認識しているもよう

2023/03/13

現トラックユーザーのうち、1/4以上がサイバートラックへの乗り換えを検討している!しかし半数以上が「これは本物のトラックではない」と認識しているもよう

| さらにテスラ・サイバートラックは「まだ2年以上発売されない、もしくは絶対発売されない」と考える人が80%以上も存在する |

テスラを盲信する人々がいる一方、多くの人はテスラ、あるいはイーロン・マスクCEOに対して懐疑的である

さて、最新の調査によると「電気自動車への乗り替えを検討している現トラックオーナーのうち、およそ4人に1人(27%)がテスラ・サイバートラックを購入することを考えている」ことが明らかに。

調査の結果、サイバートラックの人気はフォードF-150ライトニングに次ぐ2位となり、シボレー・シルバラードEVが3位、トヨタ・タコマEVが4位となっています。

ちなみにテスラ・サイバートラック最大のライバルだと目されていたリビアンR1Tは5位にとどまっており、これは不本意な結果なのかもしれません。

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「テスラ・サイバートラックは本物ではない」と答えた人は過半数

なお、この調査項目は多岐にわたっていて、回答者の56パーセントがテスラのサイバートラックは「本物の」トラックではないとコメントしていますが、その理由についてはちょっとナゾ。

もしかするとそのルックスが「伝統的なタフさ」を持たず、かつ「エレクトリック」だからなのかもしれません(ほかのエレクトリックトラックについて、どういった判断がなされているのかについては興味があるところだが)。

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加えてテスラ・サイバートラックの発売時期については2−3年後と答えた人が最多となっていて、次いで「不明」、さらに「4−5年以内」と続いており、「発売されない」と答えた人も7%存在します。

テスラサイバートラックは今年から生産が開始されることが明言されているものの、こういった回答が多いのは、やはりこれまでに何度も発売が延期されてきたこと、イーロン・マスクCEOのビッグマウスがその理由なのかもしれませんね。

エレクトリックトラックへの乗り換えのハードルは依然として高いまま

なお、今回の調査に回答した人の9パーセントが「エレクトリックトラックに乗り換えることはない」と答え、35パーセントが今後2~6年の間に乗り換えを検討しているものの、走行距離、充電ステーションの数、充電時間などの懸念事項があり、購入に踏み切れずにいることも明らかに。

また、現在販売されているエレクトリックトラックの走行距離は、全国にある公共の充電ステーションの存在とともに(現実的には)許容範囲であるものの、走行距離に対する不安は依然として根強く、回答者の35パーセントがエレクトリックトラック購入の決断に影響を与える”主な理由の1つ”であることを指摘しています。

参考までに、米国では現在もっとも売れている車種が数年前から「トラック」であり、そのため昨年には多くのメーカーがエレクトリックトラックを市場に投入し、その販売台数は増加傾向となったものの、内燃機関(ガソリン / ディーゼルエンジン)搭載車と比較すると、まだまだエレクトリックトラック普及への道筋は険しいもよう。

たとえば、フォードは2022年に米国でF-150ライトニングをほぼ16,000台販売したものの、Fシリーズのラインナップ全体としては米国内で65万台以上であったといい、まだまだ多くの人がガソリン / ディーゼルを選んでいるということが明らかになっています。

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ただしテスラ・サイバートラックの予約は現在160万台にまで膨れ上がっているというので、実際に生産が開始され、そのペースが早まることになれば、ガソリン車含むF-150シリーズの販売台数を超えることになるのかもしれません。

そして今回の調査を見るに、80%以上の人々が「サイバートラックは当分、もしくは絶対に発売されない」と考えていて、しかし実際に発売され、「買える」となると購入に向けて何らかのアクションを起こす可能性もありそうですね。

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参照:AmericanTrucks.com

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