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テスラが招待客の門前でサイバートラックをサプライズ公開→わずかながらも走行。ツイッター上ではモデル3 / モデルYのフェイスリフト内容がリーク

2023/02/26

テスラが招待客の門前でサイバートラックをサプライズ公開→わずかながらも走行。ツイッター上ではモデル3 / モデルYのフェイスリフト内容がリーク

| テスラは3月1日に「インベスター・デイ」を計画しており、そこではなんらかの情報公開がありそうだ |

今年はテスラにとって忙しい一年になることは間違いない

さて、テスラはカリフォルニア州パロアルトに新しいグローバルエンジニアリング本部を設置するとコメントしたばかりですが、すでにこの本部にてイベントが開催されており、サプライズにてサイバートラックが登場し会場を沸かせることに。

そしてこのイベントの参加者によって撮影された動画がツイッターへと投稿され、これを見るとサイバートラックがゆっくりと走行し、先日(これも)ツイッターへの投稿にて明らかになった「オフロードモード」と同程度に車高が上げられ、土手に乗り上げている様子が収められています。

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今回の動画からわかることは非常に少ないが

なお、今回の動画から分かる情報は非常に少なく、「ゆっくりと土手を登ることができる」ということくらい。

ただしそれはほかのSUVでもできることであり、特段話題になるようなことではなく、おそらくこの「土手を登る」というのはテスラとしてもプロモーションのために行ったわけではなく、単に「その上のスペースに駐車するには、この土手を上がるしかなかった」のかもしれません。

しかしそれでも、一般の招待客の前にサイバートラックが登場したこと、少しの距離であっても動いたということは非常に大きな意味を持っており、「夏から開始される」という生産に対して期待を高めることとなっています。

モデル3のフェイスリフトに関する情報がちょっとだけ明かされる

サイバートラックの生産準備をすすめる傍ら、テスラはモデル3のフェイスリフトを「プロジェクト・ハイランド」として進めていることが判明していますが、今回「関係者からの情報」とされるものがツイッターへと投稿され、いくつか新しい内容が明らかになっています。

まずはハードウェア4(Hardware 4)の生産を開始したこと、加えてモデル3だけではなくモデルYもリフレッシュ(フェイスリフト)されることについて触れており、リフレッシュの内容はドアミラー含むエクステリアとインテリアの変更、そしてトライバンドGPSの装備。

このトライバンドGPSについては(おそらくはGPSによる測定精度を高めることで)多くのセンサーを取り除くできることができるといい、LiDARのかわりにカメラにて周囲を確認するようにしたのと同様、「コストを下げる」ためのひとつの手段だと思われます。

ただ、投稿者は「まだ明かすことができないいくつかの情報があり、それらのほうが遥かに重要な内容である」と述べていて、しかし現在その内容についてはもちろんナゾのまま。

それらは3月1日に開催されるインベスター・デイにて明かされることになるかと思われますが、モデル3やモデルYに関するより大きな改良、もしくはどこかへのギガファクトリーの建設開始、はたまたサイバートラックの価格やスペック、もしくは単に「マスタープラン3」の発表なのかもしれません。

いずれにせよ、3月1日まではあとわずかなので、それまでは「忍」の一文字となりそうですね。

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参照:WHAT'S INSIDE?, Elon Musk(Twitter), Teslascope

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