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テスラ・モデルXのリアバンパーに子猫が入り込む。その救出劇が動画で公開

2017/06/25

テスラ・モデルXのリアバンパー内に子猫が入ってしまい、それを工場にて助け出す動画。
ガソリンエンジン車のエンジンルームに(暖かいので)猫さんが入ってしまうのはよくあることですが、あまり熱を発しないEVに入り込む、というのは珍しいようですね。
なお対応してくれたのはテスラのサービス工場ですが、おそらくイーロン・マスクCEOがこの動画をチェックし、工賃は無料にしてくれるのでは、と考えています(だいたいこういった案件はイーロン・マスクCEOのツルの一声で無償になる)。
なお、この子猫はさっそく保護され、新しい家族も決まった、とのこと。

ちなみに以前にもテスラ・モデルSに入り込んでしまった猫さんを助け出す動画が公開されており(これら動画はユーザーによる投稿ですが)、何かと最近問題の多いテスラによる、一種のイメージアップ戦略ではないかと勘ぐってしまうことも。
なんでも猫を使えばいいと思うなよ、と思うのですが、とりあえず子猫は可愛いのでついつい戦略に嵌ってしまう人も多いのかもしれませんね(ぼくもその例に漏れませんが)。


関連投稿:テスラ・モデルSのアンダーカバーに仔猫が挟まる。ファクトリーにて救出

テスラ・モデルSのリアアクスル付近に仔猫が潜り込み、出られない状態に。
オーナーさんは猫缶等を使って仔猫をおびき出そうとしましたがそれも難しく、テスラのファクトリーに持ち込んだとのこと。

リフトアップ後にアンダーカバーを外し、無事に仔猫を救出できていますが、優しいオーナーさんですね。

関連投稿:テスラ・モデルXが狭い道でのすれ違いに苦労。行ったり来たりする様子をドローンで撮影

テスラ・モデルXが狭い道でバスとすれ違いがなかなかできず、右往左往する動画が公開に。
撮影はドローンから行っており、場所は香港のようですね。
なんとかバスと壁との隙間を通ろうと何度も前進と後退を繰り返していますが、途中で見かねた周囲の人が出てきて車とバス、壁が接触しないかを確認し、その後ようやく通過。
※テスラ・モデルSは大きな車で、幅2271ミリもある

テスラは8つのサラウンドカメラ、12の超音波センサーを装備しており「ぶつからない」自動運転が可能とされますが、もしこの隙間を自動運転で通り抜けるとどうなるんだろう、と考えたりします。
バスと壁との隙間にもよると思いますが、それらがあまりに狭すぎると(実際は通り抜けることができても、設定されたマージンから)危険だと判断して通り抜けを行わないのか、となると交通がストップすることになり大渋滞になるのでは、と思ったり。

こういった場面を見ると「自動運転に関する疑問」が湧いてきたりして、まだまだ自動運転の実用化に関しては解決すべき問題が山のようにある、と考えたりします。

なおテスラ・モデルXの後ろや周囲にいるタクシー(赤い屋根)は「トヨタ・クラウン・コンフォート」で、大阪のタクシー業者からの払い下げ(香港も日本と同じ右ハンドル)。
よって、実際に乗車するとまれに(室内のステッカー類などに)日本語表記がそのまま残っているのを見かけます。

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