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【動画】またまたロレックス・デイトナの「スケルトンカスタム」登場!元F1チャンプ、ミカ・ハッキネンのオーダーによる「サーキットをイメージした」一本

ロレックス・デイトナの「スケルトンカスタム」

| 自身の出自である「フィンランド」カラーも忘れない |

さて、主にロレックス(時々パテックフィリップ)をベースに腕時計のカスタムを行うスイスの腕時計工房、アルチザン・ドゥ・ジュネーブ。

今回はコスモグラフデイトナ(116520)をベースに、ミカ・ハッキネンとのコラボレーションにて「スケルトンバック+スケルトンダイヤル」、さらにベゼルやリュウズ等含む大規模なカスタムを行った腕時計を公開しています。

ロレックス・コスモグラフデイトナのスケルトンカスタム
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レーシングドライバーはやはりデイトナ好き?

なお、デイトナそのものが自動車レース(デイトナ24時間レース)に密接に関連しているということからレーシングドライバーにはデイトナのファンも多く、過去にはファン・パブロ・モントーヤ、ルーベンス・バリチェロがこのアルチザン・ドゥ・ジュネーブとのコラボレーションにてデイトナをカスタム済み。

そして今回は「北欧の貴公子」と呼ばれたフィンランド出身の元F1ドライバー、ミカ・ハッキネンとのコラボレーションによって「ミカ・ハッキネン・チャレンジ」が誕生することとなっていますが、レーシングカーにも使用されるチタン素材、そしてフィンランド国旗の「水色」、サーキットをイメージしたオレンジを用いるという”ミカ・ハッキネンらしい”仕上がりに。

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コスモグラフデイトナ”ミカ・ハッキネン・チャレンジ”のカスタム範囲は腕時計全般に渡る

このデイトナ「ミカ・ハッキネン・チャレンジ」にはまんべんなく手が入り、ケースやブレスレットはもともとデイトナに採用されるステンレス・スティールではあるものの、アルティザン・ドゥ・ジュネーブではケースの前面をポリッシュからブラシ仕上げに、そしてブレスレットのセンターも鏡面からブラシ仕上げに(左右とセンターのコマとではブラシ仕上げの細かさが異なる)。

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ベゼルはグレード5のチタニウム製(サンドブラスト仕上げ)へ。

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ケースバックには「スケルトン」加工

ケースバックはスケルトン化され、外周の素材はステンレススティールからチタン製へ。

エンボス加工にて「THE MIKA HAKKINEN CHALLENGE」「ARTISANS DE GENEVE」の文字が刻印されています。

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なお、スケルトンバック化によってムーブメントには「見せる」ための加工が施され、さらにはローター含む自動巻き機構を取り除き「手巻き」へと変更されています(これによって全体的な厚みが薄くなっている)。

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「針」すらもオリジナルへ

ダイヤルには大胆に肉抜き加工が施されて「スケルトン」へ。

ロレックスは自社にてスケルトンダイヤルを販売していないだけに新鮮ですね。

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針までもがオリジナル形状となり、ライトブルーとオレンジに彩られます。

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リュウズの中央には溝が入り、オレンジのラインが設けられています。

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珍しく「レザーベルト」も

なお、今回はステンレス・スティール製ブレスレットのほか、珍しくレザーブレスレットも用意。

ブラックレザーにレッドのステッチが入ります。

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バックルも自社製、そして「円」をモチーフに。

ベルト自体の厚さは比較的抑えめで、エレガントな印象です。

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アルティザン・ドゥ・ジュネーブではカスタムオーダー受付中

もちろんこのミカ・ハッキネン・チャレンジについて、価格は非公開となっていますが、アルティザン・ドゥ・ジュネーブでは個別にカスタムオーダーを受け付け中。

ただし現在は「生産キャパを超える受注」があるといい、腕時計をカスタムしてもらうには公式サイト上からウェイティングリストに登録する必要があるようですね。

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ロレックス・コスモグラフ・デイトナ「ミカ・ハッキネン・チャレンジ」を紹介する動画はこちら

参照:Artinsans De Geneve

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