元ホンダF1チームのエンジニアが興した会社より「レッドブルF1マシンそのまんま」のゲーミングシミュレーター登場！実車のCADデータを使用、製造方法も実際のF1同様

｜　これだけ高額なシミュレーターが多数登場するということは、それだけ需要があるということなのだろう　｜

こういったシミュレーターが部屋にあると楽しそうではあるが

さて、オラクル・レッドブル・レーシングのF1マシン、RB18を再現したレーシングシミュレーターが99,999ポンド（現在の為替レートにて1605万円）という価格にて登場し、「安いのか高いのかわからない」と多くの人を混乱させています。

これは元ホンダF1チームにてリードメカニックを務めた、バリー・ゴフ氏が設立したメメント・エクスクルーシブズという会社から発売されている製品ですが、メメント・エクスクルーシブズは、2022年と2023年のアルファロメオF1ショーカー（イベントなどの展示用モックアップ）を製作した会社でもあり、このゲームシミュレーターの謳い文句である「本物のF1マシンと同じ工程で作られている」という文言も信頼できるというものですね。

レッドブルRB18 レーシングシミュレーターはこんな仕様を持っている

実際のところ、このゲーミングシミュレーターの製造プロセスには、レッドブルから直接入手したCADデータが活用されているといい、モデルレンジは2つのバリエーションがにて構成され、画像の「チャンピオンズ・エディション」がフロントウイングつきで99,999ポンド、安価な方はフロントウイング無しで74,999ポンドという価格設定です。

これらはF1マシンのフロント半分を再現したほか、調整可能なゲーミングペダル、レッドブルRB18を再現したステアリングホイール、そして超ワイドなカーブAOCゲーミングモニターを装備しています。

さらには臨場感あふれるサウンドを表現するため、Z906 Ultimate THXサラウンド・サウンド・システムが内装されるとも報じられていますが、ハードウエアについては現時点では「調整中」。

これについて、メメント・エクスクルーシブズによると、「ハードウェアはレースチームとのパートナーシップで最終決定され、市場をリードする最高の選択肢のみを提供します」とのことで、今後のアナウンスについて期待したいところですね。

メメント・エクスクルーシブズによる、レッドブルRB18シミュレーターのプロモーション動画はこちら

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The @redbullracing RB18 Simulator offers the ULTIMATE racing experience for any F1 fan, bringing YOU closer to the action.

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— Memento Exclusives (@ThisIsMemento) March 14, 2023

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参照：Memento Exclusives