
| ここまでこだわった内外装を持つフェラーリF8スパイダーもなかなかない |
ボクは一度はブリティッシュ・レーシング・グリーンを選択せねばと考えているが
さて、ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのローマに続き、今回は同じくヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのF8スパイダーを紹介したいと思います。
展示されているのはやはりオートカヴァリーノさんですが、「グリーンのフェラーリ」が2台もショールームに並ぶのは非常に稀だと言って良いかもしれません。
しかも(微妙に仕様は異なりますが)両者ともインテリアカラーが「クレマ」という偶然の一致を持っていて、今後こういった機会はもうないんじゃないかと思うほど。

ちなみにぼくはブリティッシュレーシンググリーンに強いあこがれを持っており、いま乗っているミニJCWを購入する際にもグリーンを探したものの、国内に在庫がなく、よって現在のレッドとなったわけですが、このブリティッシュレーシンググリーンについては、どこかで選んでみたいと考えています。
ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのフェラーリF8 スパイダーはこんな感じ
そこでこのヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのフェラーリF8スパイダーを見てみると、フロントのエアインテークやSダクトにはカーボンファイバーが用いられています。

フェラーリのデザインは現在(ピニンファリーナから)フェラーリのインハウスに移っていますが、そこで指揮をとるのがフラビオ・マンツォーニ氏。

同氏は「ハンマーヘッド」「フローティング」という要素を好み、さらにはピニンファリーナで重視された「連続したライン」よりも「分断された複数のラインの組み合わせ」を積極的に採用する傾向があると認識しています。

よってボディ上には、ピニンファリーナ時代には考えられなかったような複数の、かつ複雑なラインが存在するわけですが・・・。

このヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのような濃色系ボディカラーだと「さらに」そのデザインが際立つように思います。

リアフェンダーのこのプレスライン、そしてフロントにつながる水平ラインはダーク系やメタリック系ではないとちょっとわかりにくいかも。
そしてこの水平ラインは296GTBや296GTS、そしてル・マン・レーサーである499Pにも採用される「近年のミドシップフェラーリ共通の」ディティールでもありますね。

ホイールはグレー(マット仕上げ)、そしてセンターキャップはイエロー、ブレーキキャリパーもイエロー。

フェンダー上のスクーデリア・フェラーリのシールドエンブレムともども、やはりグリーンとイエローの相性は抜群だと思います。

さらにグリーンはブラックとのマッチングもよく・・・。

グロスブラック、セミグロスブラックともうまく調和するようですね。

このフェラーリF8 スパイダーのインテリアはこうなっている
そしてこちらはヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのフェラーリF8 スパイダーのインテリア。

シートやドアインナーパネル中央、ダッシュボードのロア部分は「クレマ」。

ただし同じクレマであってもレザーとアルカンターラが組み合わされ・・・。

ステッチのカラーにもこだわりが見られますね。

シートのブラック部分はメッシュ。

ヘッドレストの跳ね馬(プランシングホース)刺繍もブラック。

シートベルトはベージュです。

カーペットカラーは一段濃いカラー(ベージュ・トラディツォーネもしくはクオイオと思われる)。

ダッシュボードや・・・。

ステアリングホイールのステッチもベージュ。

その他の画像はFacebookのアルバム「フェラーリF8スパイダー|Ferrari F8 Spider」にて公開中。
ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのフェラーリF8スパイダーを収めた動画はこちら
兵庫県神戸市東灘区向洋町東3-6-5(六甲アイランド)
兵庫県神戸市中央区新港町11-1(ブティックショールーム)
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