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ドレスウォッチでも買ってみようか(前編)。ショパール、IWC、ボーム&メルシエほか候補をチェック

投稿日:2018/02/13 更新日:

| ドレスウォッチの購入を考えてみよう |

ふと「ドレスウォッチでも買うか」と思い立ったわけです。
というのも最近はスーツやジャケットを着たりする機会がすこしだけ増えていて、そういったときに身につけても違和感の無い腕時計を持っていないため。
正確に言うとアンティークのオメガ(モデル名は不明)を一本持っていますが、これはテーブルの上に置いていたところ猫さんに落とされてしまい、その後不動になったまま(修理費用がいくらになるのか怖くて、修理に出せずにいる)。

理想を言うとブレゲ、パテック・フィリップ、ジャガー・ルクルトあたりということになりますが、正直そんなお金はない(しかもたまにしか身につけない)ので、購入可能な範囲でいくつかのブランド、そしてモデルをピックアップ。
なお、「ドレスウォッチ」の定義はいくつかあり、「貴金属製ケース(プラチナが好ましい)」「二針」「薄型」「レザーストラップ(アリゲーターが好ましい)」「バーインデックスもしくはローマンインデックス(数字はペケ)」「デイト(日付)表示なし」とされますが、貴金属ケースはまず金額面で除外。
そのほかは受け入れることができますが、逆に「こういった条件が揃うモデルは意外とない」ことに今回気づかされることに。

ここでとりあえずどんな選択肢があるのかを見てみましょう。

ボーム&メルシエ(aume-et-mercier)

まずはボーム&メルシエ(Baume-et-mercier)
クリフトン(CLIFTON)・オートマティックがその選択肢となりますが、これは高い次元で条件を満たしており、なかなかに良さそう。
ケースバックもスケルトンで、ブランドバリューの割に意外と安い313,200円。
なおボーム&メルシエは中古になるとガクンと価格が落ち、10万円ちょっとでこのモデルを購入することが可能。
なおボーム&メルシエはシェルビーとパートナーシップを結んでいますね。

clifton_edited-1

IWC(nternational Watch Company)

次いでIWCポートフィノ(IW356501)。
アリゲータストラップ、バーインデックスとなかなか優れた条件を持つモデル。
価格は523,800円で、IWCは意外と値崩れが小さく、中古でも30万円台あたり。
なおIWCはメルセデスAMGのパートナー。

iwc

ショパール(CHOPARD)

そしてポルシェとパートナーシップ関係にあるショパール(CHOPARD)
「クラシック 36MM」がドレスウォッチだと最も安いようですが、ホワイトゴールドケース、2針、日付なし、バー+ローマ字インデックス、アリゲーターストラップ、とドレスウォッチの見本のような腕時計。
シンプルに過ぎるように思えるものの、ドレスウォッチは「こうでないと」ということなのでしょうね。
価格は670,000円で、ショパールは中古だとかなり安いものの、タマ数が少ないようですね。

chopard



エルメス(HERMES)

エルメス・アルソー(Arceau)。
エルメスはブランド価値が高い割に腕時計は(バッグに比べてと言う意味で)安く、これは415,260円。
アラビアインデックス、クォーツというのがちょっと難点ではありますが、ヒネリも効いておりエレガントでもありますね。
なおエルメスの腕時計は流通量が多く、中古だとかなり価格が安くなります(これはブルガリも同じ)。
ただ、エルメス製品は「エルメスだから」という理由で見栄の小道具として買われることが多く、そのためかなり雑に扱われた個体が多いのも一つの特徴(これもブルガリと共通する)。
「クリッパー」など前世代のデザインであれば信じられないほど安く購入でき、それの一つ選択肢であるとは思います。

hermes

ブルガリ(BVLGARI)

ブルガリ(BVLGARI)の代表作「ブルガリ・ブルガリ」。
価格は702,000円ですが、エルメス同様に中古だと激安。
ただし、このあたりになると本来意図する「ドレスウォッチ」とはちょっと乖離してきますね。

bvlgari

カルティエ(Cartier)

ぼくが比較的贔屓にしているカルティエ(Cartier)
もともとジュエラーだけあってドレスウォッチが豊富。いくつかピックアップしてみましょう。
いずれも見事なギョウシェ、焼きの入った青い針、サファイア入りのリューズなどカルティエらしい風格が漂います。
ちなみにカルティエは並行だと比較的安価で購入でき、中古だともう一つ安価にて手に入るブランドですね。

まずロンド ソロ ドゥ カルティエ ウォッチ(364,500円)。

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バロン ブルー ドゥ カルティエ ウォッチ(653,400円)。
一目でカルティエとわかるデザインで、「バルーン」をモチーフとしたもの。
「風船のように上に上がってゆく」ということでビジネスマンにも人気だそうです。

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ドライブ ドゥ カルティエ ウォッチ(726,300円)。
独特のケース形状がなかなかナイス。
一見使いにくそうにも見えますが、実際に試着すると腕にぴったりフィットするのはカルティエならでは。

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タンク MC ウォッチ(783,000円)。
これもカルティエ独特のケース形状ですね。
ちょっと「ドレスウォッチ」とは言い難いとは思いますが、個性を主張するには良いかもしれません。

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サントス 100 ウォッチ(812,700円)。
こちらもカルティエらしい一本。
サントスは「世界初」の腕時計と言われ、ぼくが最初に購入したブランドものの腕時計でもあり、思い入れのあるデザインでもあります。

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