今日のフェラーリ296GTB納車待ち。偶然にも、ボクの296GTBと同じカラーのハイエースに遭遇する

2022/12/15

｜　まさかこの仕様のカスタム・ハイエースが存在したとは　｜

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その姿はなかなか美しくキマっていた

さて、つい先日ぼくはフェラーリ296GTBの最終の仕様を決めてきたところですが、ボディカラーは「明るいブルーにホワイトのストライプ」という組み合わせです。

このストライプ（リバリー）については当初入れる予定がなかったものの、フェラーリがのちに正式にオプションとして追加することになり、様々なパターンやカラーが選べることになようになったため、そこで「せっかくならば」と思って選択したわけですね。

そして今日遭遇したのがこの「ぼくのフェラーリ296GTBと同じカラーコンビネーションを持つトヨタ・ハイエース」。

もちろんカスタムペイントによるものですが、その偶然に驚かされ、「フェラーリ296GTBが納車されたらぜひ並べてみたい」と思った次第です。

偶然とは恐ろしい

さらにもう一つ偶然をあげるとするならば、ぼくは296GTBのボディカラー（アッズーロ・ディーノ）と同じカラーのヘルメットを製作しており、こちらに入っているのが「ホワイトのストライプ」。

もちろんこのヘルメット制作当時には、296GTBにホワイトのストライプを入れる予定はなく、しかしヘルメット製作後に296GTBへと（ヘルメットと同様の）ストライプを入れることになり、これもまた偶然と言っていいかもしれません。

なお、正確に言うならば、このヘルメットに入っているのは「ホワイトのストライプを活用したイタリアンカラー」なのですが、これまた偶然にフェラーリが追加オプションにて同様のストライプをラインアップしていて、一瞬ヘルメットにあわせてこのリバリーを選ぼうかと思ったくらい。

参考までにですが、ぼくのヘルメットについて、ブルー部分にレッドやグリーンを乗せず、ホワイトの上に配置したのは「ブルーとレッド、ブルーとグリーンが隣接すると、お互いの発色を損なって見える」からで、そのためレッド、グリーンがきれいに見えるよう、ホワイトの上にラインを引いているわけですね（そしておそらく、フェラーリがホワイトの上にレッドとグリーンを乗せているのは、ボディカラーにかかわらず、イタリアントリコローレが美しく見えるようにという配慮なのだと思う）。

なぜボクはホワイトのストライプをフェラーリ296GTBに？

そこでなぜぼくが216万円も支払ってこのホワイトのリバリーを入れたのかについて、基本的には「ストライプ好き」ということがあるものの、296GTBについては「ちょっと左右に間延びした印象がある」と考えていたため。

ただ、デザイン上それはどうしようもなく、しかしストライプを入れることでその印象を大きく変えることができる（間延び感がなくなる）という理由にて今回ストライプを選択しています。

そしてこのストライプのカラーについて、事実上「何色でも」選べるのですが、ぼくが選んだのはビアンコ・セルビーノという「いわゆる純白」。

フェラーリは多種多様なホワイトを用意していて、アイボリーっぽいホワイトや、かの有名なビアンコ・イタリア（非常に高価なパールホワイト）などを（同じ金額で）選ぶことができるわけですね。

ただ、最終的にビアンコ・セルビーノを選んだのは「ナンバープレートに近いカラーだから」、そして「ボディカラーのアッズーロ・ディーノがソリッドだから（よって、ボディカラーがメタリックやパールであれば、パールの入ったストライプを選んだ可能性もある）」。※ついつい、「同じ金額であれば」よりコストの高いビアンコ・イタリアを選んでしまそうになったが

ホワイトに決める段階ではイエロー（250GTOではブルーにイエローのレーシングストライプという個体が存在し、フェラーリのヘリテージとしても違和感がない）という案もあったものの、「ナンバープレートを装着したら、（イエローのストライプの場合）違和感が出るだろうな」とも考え、結果的にホワイト、そしてビアンコ・セルビーノを選択することとなっています。

ブラックについても同様の理由にて選択しなかったということになりますが、今回のハイエースを見るに、やはりホワイトのストライプはナンバープレートとのマッチングがよく（しかもストライプの幅をあるていどナンバープレートに合わせているようだ）、やっぱりホワイトのストライプを選んでよかったな、と考えた次第です。