| 今回は香港のスウォッチストアにて購入 |
香港では比較的「ミッション トゥ ザ ムーンフェーズ」を購入しやすい状態にある
さて、オメガ スピードマスター×スウォッチ”ムーンスウォッチ”、「ミッション トゥ ザ ムーンフェーズ」を購入。
これはムーンスウォッチとスヌーピーとのコラボレーションモデルということになり、つまりは「オメガとスウォッチとスヌーピー」のトリプルコラボということに。
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このムーンスウォッチ「ミッション トゥ ザ ムーンフェーズ」は限られたスウォッチストアのみでしか購入できず、日本だと銀座や原宿、そして大阪では心斎橋などの一部のスウォッチストアでしか販売されないアイテムで、しかし折からの円安ということもあって日本国内のスウォッチストアではなかなか買うことが難しい腕時計です(かつ、なぜか入荷時刻などの情報も外国人の間に出回っていて、日本人はなかなか買えない)。
ならば逆に海外で購入してやろうじゃないということで今回香港へとゆくついでに購入してきたわけですが、香港でこの「ミッション トゥ ザ ムーンフェーズ」を購入できるのは銅鑼湾、K11、IFC、ランガムプレイス、オーシャンセンターのスウォッチストア。※香港では消費税がないのでむしろ日本よりも安かった
つまり狭い地域に比較的多くの店舗での扱いがあり、香港では「買いやすい」状態となっているわけですね。
ムーンスウォッチ「ミッション トゥ ザ ムーンフェーズ」はこんな腕時計
そこでこのムーンスウォッチ「ミッション トゥ ザ ムーンフェーズ」を見てみたいと思いますが、このコラボレーションが実現したのは「スヌーピーがNASAのマスコットであり、NASAとオメガとが深い関係にあるから」。※ボックスと説明書にもそのあたりの記載がある
その由来として、まずは1969年3月18日発行のコミックに「スヌーピーの宇宙飛行士版」が登場し、その後NASAのポスター等にマスコットとして採用されることになって、さらに同年5月に打ち上げられたアポロ10号の司令船のコードネームは「チャーリー・ブラウン」、そして着陸船のコードネームは「スヌーピー」。
さらにオメガ スピードマスターには、有人宇宙飛行において優れた功績を残した人物 / 団体にNASA贈られる「シルバースヌーピー アワード」50周年記念モデルが設定されたことがあり(オメガが1970年にNASAからこの賞を贈られている)、こういった経緯を考慮するに、「オメガとスヌーピー、そしてスウォッチ」との結びつきが非常に強い、ということがわかります。
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よって文字盤上の右上のダイヤルにはスヌーピーが描かれたスモールダイヤルが設置され、しかしこれは肉眼では「ちょっと確認しづらいサイズ」です。
ちなみにこの腕時計を購入するとLEDライトを(スウォッチストアが)プレゼントしてくれるのですが、その理由は「このLEDライトに内蔵される紫外線照射機能(ブラックライト)を使用して文字盤を照らすと”I CAN'T SLEEP WITHOUT A NIGHT LIGHT”の文字、そして三日月や星が浮き出て見える」から。
この腕時計は完全なる「ホワイト&ブラック」にて構成され、本体やリューズ、プッシュボタンはホワイト、文字盤上の文字などはブラック仕上げ。
針もブラック。
ベゼル上のタキメーターは”ドットオーバー90。
バッテリーケースの裏蓋には月面、そしてスヌーピーの「足跡」。※「MISSION TO THE MOON」の文字にブラックが採用され、コントラスト強めの仕上がりに
ストラップはいつものベルクロ式ですが、これはちょっと「ゴツすぎる」ので例によってNATOストラップ、あるいはラバーベルトへの交換を検討しています。
ただし腕時計そのものが「完全に白黒」なので、ストラップのカラー選択にもちょっと迷うところ。
モノトーンでも良いかもしれませんが、逆にレッドやオレンジ、イエローも似合うかもしれない。しかしせっかく本体が真っ白なのでやはりホワイトのベルトを選ぶべきなのかもしれません。
なお、「swatch 」「OMEGA」そして・・・。
「Speedmaster」のロゴもいつもと同じ。
ケースはおなじみバイオセラミック素材。
ムーンスウォッチ「ミッション トゥ ザ ムーンフェーズ」を紹介する動画はこちら
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