| 以前からその前を通るたびに「いつかは行かねば」と考えていたレストランである |
意外ではあるが、香港に「イタリアン」はさほど多くない
さて、2025年1月の香港旅行記「第13弾」は「香港初のイタリア料理店」。
このお店は「ラ・タヴェルナ(La Taverna)」といい、九龍島はジョーダンに存在します。
創業1969年なので56年もの歴史を持つということになりますが、どんなお店なのかを見てみましょう。
香港初のイタリアンレストラン、ラ・タヴェルナはこんなお店
そこでまずラ・タヴェルナの外観はこんな感じ。
「思いっきり香港」なお店が多いジョーダンではひときわ異彩を放っており、以前から前を通るたびに「一度はゆかねば」と考えていたわけですね。
入口はここ。
「香港で最初のイタリアンレストラン」と記されており、このお店を訪れた著名人の写真も掲示されています。
店内は「半地下」となっており、なかなかに雰囲気のあるつくり。
なお、相当な人気店なので予約は「マスト」だと思います。
店内はこんな感じ。
奥の方にまで広がっていて、かなり広いようですね。
なお、ちょっと興味深いのは、スタッフそして(どう見ても現地人に見える)来客ともども(現地の広東語ではなく)英語で会話していること。
その理由はナゾではありますが、それがこのお店の「ならわし」なのかもしれません。
まずはお水について「スパークリング」か「スティル」かを尋ねられ・・・。
その後に料理をオーダーしてゆきますが、メニューを見ると前菜、リゾット、パスタ、メイン、デザートに分かれており、リゾットは「夜7時以降からの対応」なのだそう。
ちなみにお水には「レモンかライム」を入れてくれ(選べる)、パンにはバルサミコ酢とオリーブオイル。
そして料理の内容的に、ベースとなるのはボローニャあたりといった雰囲気です(ラグーやモルタデッラなどがある)。
それでもってこちらがボロニェーゼ。
こちらがステーキとマッシュドポテト。
いすれもけっこうボリューミーであり、今回は2名での訪問だったのでここでギブアップとなりましたが、やはり香港はより多くの人数でレストランを訪れたほうが「より多くの種留意の料理をシェアできて」楽しいと思います。
なお、店内には色々なアイテムが置かれており、この古いレジは実際に開店当時に使用されていたものなのかもしれません。
お値段的には現地の料理に比較すると「けっこう高め」、しかしちょっと格式の高い現地のイタリアンとしては平均的だと思います。
香港にて収録してきたショート動画はこちら
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