| 香港は世界有数の「インスタ映え」スポットを多数保有する都市である |
とてもそのスポットを一度に紹介することは難しい
さて、今回の香港紀行「第11弾」。
まずはハーバシティの展望台に設置された巨大ミッキーを紹介したいと思いますが、香港にはディズニーランドがあるため(いまだに行ったことはない)、なにかにつけてディズニーとのコラボレーションを行うことが多く、そのためかディズニーキャラは香港においても非常に高い人気を誇ります。
ちなみにハーバーシティ館内では「等身大」のミッキーとドナルドダックが展示され、一緒に写真を撮ることも可能です。
「ハーバーシティ」はこんな感じ
このハーバーシティは香港だと老舗に分類されるショッピングモールで、フェリーターミナルに隣接することからも非常に高い集客力を誇ります。
広東ロードに面した部分ではルイ・ヴィトン、エルメス、シャネル、グッチ、プラダ等が入居しており、海側では比較的カジュアルなブランドが展開され、およそありとあらゆる需要を吸収できる施設です(レストランも多く、ミシュランの星付きレストランも入店している)。
そして展望台からの眺めはこんな感じ。
そしてこちらはすぐ横に停泊する豪華客船(デッキにジャグジーがある)。
香港島「セントラル」はアート空間である
そしてフェリーに乗って九龍島から香港島へとわたってセントラル(中環)へ。
こちらは主に金融関係、そして貿易関係の商社が多く存在し、古くから欧米人が住むことで知られていますが、そのぶん「欧米ナイズ」されたお店も多く、しかし街なかの雰囲気は「香港のまま」なのが面白いところ。
山側へと向かうと急激な坂道があり・・・。
この壁は「インスタ映えスポット」として超有名。
多くのインフルエンサーが「順番待ち」をしています。
道路の反対側にも順番待ちの列。
並び方にも暗黙の了解があるのか、「割り込み」は見られず、ある意味では優れたマナーを持つようにも見えます。
更に坂を登ると・・・。
別のインスタ映えスポット。
とにかくこの一角のアートも大人気。
街なかの至るところにアートがあるものの、「人気のアート」と「そうでないアート」が明確に分かれるもよう。
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アートごとに様々なテーマがあり、そのタッチも様々。
ちなみにこれらアートは「ずっと同じものがある」とは限らず、けっこう頻繁に描きかえられる場合もあるようです(来るたびに新しくなっているものもある)。
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こちらはちょっとファニー。
そしてあちこちに貼られたステッカーも面白く、これは「学校は芸術家を殺す」というメッセージ。
ステッカーもかなりの頻度で張り替えられているようですね。
この「世界的に魚の侵入」ステッカーは文字通り世界中で見られ、東京、そしてイタリアでも見かける「メジャーな」もの。
こちらはボローニャにて見かけた一枚ですが、旅先でこのステッカーを見つけるのが今や一種の楽しみになっている、という感じです。
香港の様子を収めたショート動画はこちら
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