アストンマーティンはタグ・ホイヤーとパートナーシップ契約を結んでいる
アストンマーティンと腕時計メーカーのタグホイヤーは提携関係にありますが、今回アストンマーティンが「アストンマーティンDBS スーパーレッジェーラ タグホイヤー エディション( Aston Martin DBS Superleggera TAG Heuer Edition )」を発表。
パッと見た印象は「真っ黒な」スペシャルエディションとなっています。
随所に散りばめられる「ブラックとレッド」、そしてカーボン
この アストンマーティンDBS スーパーレッジェーラ タグホイヤー エディションのボディカラーは「モナコブラック」。
ブラックにレッドパールがかけられたような色味ですが、テーマは「ブラックとレッド」のようで、ヘッドライトやテールランプ上半分は「ブラック仕様」、ホイールもブラック、テールパイプもブラック、そしてエンブレムやモール類もブラック。
それに対してブレーキキャリパーやタイヤレターはレッドが採用され(ピレリ製の”カラー・エディション”)、ブラックとコントラストを織りなしているようですね。
そのほか外装には「タグ・ホイヤー」のエンブレムが設けられ、その下の「DBS」文字は(大理石模様のような)鍛造カーボン。
サイドスカットルもカーボン製へと置き換えられており、この アストンマーティンDBS スーパーレッジェーラ タグホイヤー エディション はかなり特別な仕様を持つこと、そして「相当に高価であること」が容易に想像できます。
アストンマーティンDBS スーパーレッジェーラ タグホイヤー エディションのインテリアはこうなっている
アストンマーティンDBS スーパーレッジェーラ タグホイヤー エディションのインテリアも外装同様にブラック×レッド。
ブラックレザー&アルカンターラ張りのシートにはダイヤモンドステッチとレッドのパイピングが施され、シートバックにはレッドで「TAG HEUER」の刺繍入り。
さらにセンターコンソール、ドアインナーパネルにも鍛造カーボンが使用され、見るからにゴージャスな雰囲気に仕上がっていますね。
パフォーマンスについての言及はなく、ということは通常のDBS」スーパーレッジェーラと同等のパフォーマンスに留められると思われますが、その場合は5.2リッターツインターボV12エンジンから715馬力を発生する、ということに。
さらに0-100キロ加速3.4秒、最高速度340km/hというところにも変わりはなさそうです。