ビクトリーグレーにオレンジのアクセント
マクラーレンとレゴとは提携関係にあり、これまでにもいくつかのモデルを発表していますが、今回新しく登場したのは「マクラーレン・セナ ・レゴ・スピード・チャンピオン・エディション( McLaren Senna LEGO Speed Champions edition )」。
その価格は約2000円に設定され、実車のセナに比較すると「5万分の一」のプライシングとなっています。
構成としては車体のほか、風洞実験施設のファン部分、交換用ホイール、そしてスパナを持ったドライバー。
小柄ながらも特徴をよく捉えた仕様
車体そのものは219ピースのパーツ構成されていて、全長はおよそ15センチ。
ボディカラーは「ビクトリー・グレー」にオレンジアクセントが入ります。
画像を見ると、セナの特徴ともいえるドアパネルの「窓」、巨大なウイングもしっかり再現。
こちらがセット内容。
風洞実験設備はこれまでに無いもので、なにかに流用もできそう。
ドライバーが着ているレーシングスーツは、先ごろマクラーレンが発表した「世界最軽量のスーツ」なのかもしれません。
こちらはボックス。
レゴで再現された背景にはマクラーレン本社(マクラーレン・テクノロジーセンター)も写っていて、けっこうこだわったパッケージであることもわかります。
LEGOと自動車メーカーとのつながりは深い
なお、レゴはこれまでも数多くの自動車メーカーとタイアップしており、フェラーリF1、フォード・マスタング、トヨタ・カムリ、マクラーレン720S、ポルシェ911GT3などの「実物大」を製作したことが報道されています。
その中でもとくにポルシェ、マクラーレン、ブガッティとは良好な関係を気づいているようで、ポルシェだと「初代911ターボ」が発売済み(GT3RSも有名)。
マクラーレンだと、「720S」がレゴスピード・チャンピオンエディションから発売され、こちらはドライバーではなく「デザイナー」つき。
ブガッティだと、なんとそのサイズ1/8という巨大なシロンが発売されていますね。