>アストンマーティン ■ファッションや腕時計、雑貨など

アストンマーティン×タグホイヤー。カレラベースのコラボ腕時計を発表

2018/10/27

| アストンマーティンがタグホイヤーとのコラボ腕時計第一弾を発表 |

アストンマーティンは腕時計ブランドの「タグホイヤー」とパートナーシップ関係にありますが、今回新作腕時計を公開(以前はリシャール・ミルと提携)。

その名称はかなり長く、「タグホイヤー・カレラ・キャリバー・ホイヤー01アストンマーティン・スペシャルエディション(Tag Heuer Carrera Calibre Heuer 01 Aston Martin Special Edition)」。
今回発表されたのは2モデルで、いずれもクロノグラフ、そしてアストンマーティンのスポーツカーにインスパイアされたデザインを持つ、と紹介されています。

アストンマーティンがタグ・ホイヤーとパートナーシップ締結。今後積極的に腕時計を展開

各所のデザインは「アストンマーティン」特別製

ケース直径は45ミリとなり、その名の通りベースモデルは「カレラ・キャリバーホイヤー01」。
このベゼル部と文字盤(スモールダイヤル)にアストンマーティン(ASTONMARTIN)のロゴが入り、アストンマーティン曰く「どのパーツもサーキット、そしてアストンマーティンのクルマを連想させる」としているとおり、実際に文字盤やベルトは特別仕様。

確かに文字盤はのパンチングはアストンマーティン・ヴァンテージのサイドスカットルを思わせるデザインですね。

こちらは別バージョン。
アストンマーティンレーシングのイメージカラー、「AMRライム」が使用され、ベルトはレザーに。

タグ・ホイヤーとモータースポーツとの関わりは深い

タグ・ホイヤーはF1はじめ数々のモータースポーツをサポートしており、その歴史はモータースポーツとともにある、と言ってもいいほど。
ラインアップとしてはこの「モナコ」のほか「フォーミュラ1」「カレラ」のほか、「アクアレーサー」「リンク」「ヘリテージ」「コネクテッド(スマートウォッチ)」といったラインアップを保有しています。

なお、タグ・ホイヤーの前身は「ホイヤー(HEUER)」で、これは1860年にエドウアルト・ホイヤーによって設立。
その後1986年にTAGグループ(現在のTechniques d'Avant Garde)によって買収されますが、このTAGグループを率いるのはマンスール・オジェ氏。
マンスール・オジェって誰?という感じですが、同氏はサウジアラビアの富豪であり、上述のようにTAGグループの総帥、そして現在もマクラーレンの大株主で共同経営者のひとり(その関係でタグ・ホイヤーはマクラーレンF1チームをサポートしていた)。

ちなみにタグ・ホイヤーは1999年にルイ・ヴィトン率いるLVMHグループに買収されており、この際にマンスール・オジェ氏がタグ・ホイヤーから手を引いたのかもしれません。

今回のタグホイヤー含め、自動車メーカーとパートナーシップにある腕時計メーカーは下記の通り。

アストンマーティン・・・タグ・ホイヤー/TAG Heuer
ブガッティ・・・パルミジャーニ・フルリエ/PARMIGIANI FLEURIER
アルファロメオ・・・クロノスイス/Chrono Swiss
シェルビー・・・ボームアンドメルシエ/baume&mercier
フェラーリ・・・ウブロ/HUBLOT(以前はパネライ/PANERAI)
ポルシェ・・・ショパール/chopard
マセラティ・・・ブルガリ/BVLGARI
ランボルギーニ・・・ロジェ・デュブイ/ROGER DUBUIS(以前はブランパン/BLANCPAIN)
イタルデザイン・・・ロジェ・デュブイ/ROGER DUBUIS
ベントレー・・・ブライトリング/BREITLING
メルセデスAMG・・・IWC
レンジローバー・・・ゼニス/ZENITH
マクラーレン・・・リシャールミル/Richard Mille
アルピーヌ・・・ティソ/TISSOT

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->アストンマーティン, ■ファッションや腕時計、雑貨など
-, , , , , ,