![中国の富豪がロールス・ロイスをマンションの44階へと運び込む。特注のクレーンを使用し4時間をかけてペントハウスのバルコニーへ](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2023/07/Rollsroyce.jpg)
| 運び込んだ後にも色々と懸念は出てくるが、本人にとって「そんなことはどうでもいい」のかも |
リスクを考慮すると、お金があってもなかなか出来る行為ではない
さて、ときに大富豪というのはぼくらの理解を遥かに超えた行動をとるものですが、今回は中国の福建省にて、億万長者が自身のロールス・ロイス・ゴーストをタワーマンションの44階にあるペントハウスに「クレーンで吊り上げ」運び入れることに。
このタワーマンションには自動車用のエレベーターはなく、よってすべての手配を自身で行うこととなるのですが、まずは専用のケージをワンオフにて製作し、そこから建設会社に依頼を行い、クレーンそして”非常に頑丈な”ケーブルを用意することとなったようですね。
その作業はこうやって行われた
そこで今回、その作業の様子がインスタグラムに公開されており、「いったいどうやってロールス・ロイスをタワマンの44階まで運んだのか」を見てみたいと思います。
まずは風のない日を選び、朝7時半から作業を開始。
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ゆっくりと吊り上げ・・・。
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どんどん上に。
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その高さ100メートル以上とのことで、作業にかかるプレッシャーはハンパなかったようですね。
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なお、人間の方は高速エレベーターにて30秒をかけ44階に。
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そしてようやくロールス・ロイス・ゴーストも到着。
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ロールス・ロイス・ゴーストの搬入にかかったのは約4時間
ただしここからが最も注意を要するところで、今度は吊り上げたロールス・ロイス・ゴーストをバルコニー内へと引き入れます。
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無事に着地。
ジャグジーも見え、相当に大きく豪華なバルコニーだということがわかりますね。
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ちなみにまだ部屋の方も工事中で、しかしかなり広く、奥に階段があることから複数フロアが存在することを見て取れます。
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ロールス・ロイス・ゴーストから外を見るとこう。
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階下を見るとこう(ぼくは高所恐怖症なので、実際にこの場に居ることは耐えられないだろう)。
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そして無事に設置完了。
作業にかかったのは4時間とのことで、何も問題がなかったのは喜ぶべきことではありますが、バルコニーの耐荷重(ロールス・ロイス・ゴーストはかなり重い)、そしてゴーストがほぼ雨ざらしになってしまうこと、そして点検はどうするのか、そしてもっとも大きな問題として「クルマをどうやって降ろすのか」といったものが考えられ、しかし億万長者にとってはいずれも「些細な」問題なのかもしれません。
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ちなみにですが、こういった手間、後々発生するであろう問題等を考慮すると、「どうしてもロールス・ロイスを展示したいのであれば、モックを作って置いたほうがいいのでは(そのほうが安そうではある)」と考えたりするものの、本人からすると「そういった問題ではない(これをできるだけの財力と度胸があるということを示すことに意義がある)」のかもしれませんね。
その他にはこういった例も
なお、こういった高級車やスーパーカーをクレーンで吊り上げて「尋常ならざる場所」に移動させる例は他にもあり、ちょっと前だとフェラーリF40をイベントのためヨットの上に移動させた例も。
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さらには、「公道走行できないのだから」ということでマクラーレンF1 GTRをやはりタワーマンションの中に搬入した億万長者も存在します。
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参照:kurdistan.millionare.cars(Instagram)