>アウディ(Audi) ■新型車・スパイフォト・ウワサなど

アウディがメルセデス・ベンツGクラス、ランドローバー・ディフェンダーのライバルとなる「タフでハードな」オフローダーを発売とのウワサ

アウディ

| 現在激戦区となっているSUV市場にとって「残された僅かな領域」がこのタフなオフローダーである |

レクサス、ランボルギーニもここに注力していると言われている

さて、アウディがメルセデス・ベンツGクラス / ランドローバー・ディフェンダーのライバルを投入するのでは、という報道。

アウディはSUVハッピーな会社であり、多数のSUVラインアップを持つものの、こういったラギッドな、つまりタフなSUVを持っておらず、よってここから販売を伸ばそうとなると、メルセデス・ベンツGクラス、そしてランドローバー・ディフェンダーの領域に踏み込む必要があるのかもしれません。

なお、このジャンル、もしくはそれに近いセグメントは現在ほかのブランドも注目しており、ランボルギーニやレクサスも参入を検討している、と言われていますね。

レクサスは今後オフローダーに傾注?「RXアウトドアコンセプト」「GXアウトドアコンセプト」などとともにオーバートレイル・プロジェクト発表
レクサスは今後オフローダーに傾注?「RXアウトドアコンセプト」「GXアウトドアコンセプト」などとともにオーバートレイル・プロジェクト発表

| たしかに北米だとレクサスはオフロードに特化したコンセプトカーを多数発表していたが | せめてこのボディカラーだけでもオプション設定してほしいものだ レクサスが「多様化するライフスタイルに対応する」 ...

続きを見る

ただしデビューするとなると「ピュアエレクトリック」

しかしながら、今回出てきた報道によれば、それは「ピュアエレクトリック」になるだろうと言われており、加えてラダーフレームを持つ可能性も指摘されています。

ただ、現在アウディは(フォルクスワーゲン含めて)ラダーフレームを持たず、すでにラダーフレームを持っていてコストを償却できているメルセデス・ベンツとは異なって新しくラダーフレームを開発するのは現実的ではないかもしれません。

ちなみにですが、このラダーフレームはオートメーションによる生産が難しく、加えて生産設備がモノコックとは全く異なるとされ、つまり著しくコストがかかるわけですね(これが理由で、ジムニーの増産もラインを増設できず、非常に難しい)。

よってランドローバーも新型ディフェンダーにて「モノコックフレームへと」移行したほどですが、今ここで新しくアウディがラダーフレームに参入するというのはちょっと考えにくいかも。

ランドローバー・ディフェンダー90/110に75周年記念仕様、専用ボディカラーを持つ「75th リミテッド・エディション」が追加。内外装は特別仕上げ、記念グッズも登場

メルセデス・ベンツが「未来のGクラス」、EQGコンセプト発表!ピュアエレクトリックにゲーマー仕様、プロモーション動画はちょっと笑える
【動画】メルセデス・ベンツが「未来のGクラス」、EQGコンセプト発表!ピュアエレクトリックにゲーマー仕様、プロモーション動画はちょっと笑える

| 基本構造とボディデザインは現行Gクラス同様 | ただし懐かしのAMGモノブロックホイール装着などレトロな一面も さて、メルセデス・ベンツはミュンヘンにて開幕したIAAモビリティショーにおいて、次期 ...

続きを見る

発売されるとしても2027年

なお、このアウディの新しいSUVは現在(メルセデス・ベンツGクラスのエレクトリック版である)EQGのライバルとして計画されているという説が有力ですが、オフロード性能を高めるためか、現在アウディがプレミアムサルーン向けに開発しているPPEではなく「別の」プラットフォームを採用する可能性が大きいとされています。

フォルクスワーゲングループはPPEのほかのプラットフォームとして「スケーラブルシステムプラットフォーム(SSP)」を持つものの、これはオフローダー向きではなく、かつ2030年末まで投入が延期されたので、こちらの可能性も「ナシ」かもしれません。

一方、今回報じられているのが(フォルクスワーゲンが新しく北米で展開する)「スカウトブランドの新型車と車体を共有する」という話。

このスカウトはかつてジープのライバルとして知られたハードコアなオフローダー / トラックメーカーであり、現在はフォルクスワーゲンがその商標権を有していて、あらたに「フル電動SUV / トラックブランド」として北米にて展開する計画を持っています。※下の画像はインターナショナル・ハーヴェスター・スカウト(カスタム済み)

1979-International20Harvester-Scout-classic-trucks--Car-101717560-74ac3403205c59f93c16e1639c44e7c3

VWが米国市場にてジープのライバルとして知られた「スカウト」をピュアEVにて復活させトラックとSUVを発売すると発表!面白いことになりそうだ
VWが米国市場にてジープのライバルとして知られた「スカウト」をピュアEVにて復活させトラックとSUVを発売すると発表!面白いことになりそうだ

| どこもインターナショナル・ハーヴェスター・スカウト」を買収していなかったことにむしろ驚き | たしかにフォルクスワーゲンが「トラックを発売」というウワサはあったが さて、フォルクスワーゲンはつい先 ...

続きを見る

なお、このスカウトはアメリカ以外ではほとんど知名度がゼロに等しいので、欧州や中国で展開するメリットはほぼなく、しかし投じた開発費をペイするためにアウディブランドにて同じ車体の仕様違いを世界中で販売するのは理にかなった選択肢かもしれません。

この件に関し、アウディのアウディのデザインチーフ、マーク・リヒト氏は、「現在プレミアムプレーヤーは2つしかないので、アウディがそこに参入する可能性は十分にある 」とコメント。

もちろんこの「2つ」とはメルセデス・ベンツGクラスとランドローバー・ディフェンダーであり、しかしマーク・リヒト氏によると「この計画が承認されたとしても、箱型のスタイリングにはならないでしょう。Gクラスのようでもなく、ディフェンダーのようでもないクルマです。約束できる。それは別のものとなります」。

つまりはアウディらしいクルマということになると考えてよく、アウディはすでに「新しいアウディのタフなエレクトリックSUVがどのように見えるべきかについて、非常に具体的なアイデア "を持っている」と述べており、EV専用のプラットフォームを使えば、オーバーハングが短くなり、結果的にアプローチアングルとデパーチャーアングルが改善されることにも言及しているので、デザイン的にはかなりのレベルにまで達しているのかもしれません(しかしこのプロジェクトが初期段階であるということについても触れている)。

audi-activesphere-concept (3)

合わせて読みたい、アウディ関連投稿

アウディが新しいエンブレムへの移行を発表!フォーリングスはそのままに「どこから見ても同じ印象となるよう、そして我々のルーツを示し、著しく現代的に」
アウディが新しいエンブレムへの移行を発表!フォーリングスはそのままに「どこから見ても同じ印象となるよう、そして我々のルーツを示し、著しく現代的に」

| 現在多くの自動車メーカーがそのエンブレムの変更を発表し、その出自の見直しと再ブランディングを行っている | 傾向としては「極力シンプルに」、そしてハイコントラストへ さて、デジタル時代が到来するに ...

続きを見る

アウディが「スフィアシリーズ最終章」、アクティブスフィアを公開!テーマはピックアップに変身するラグジュアリークーペ、インテリアではバーやARゴーグルも
アウディが「スフィアシリーズ最終章」、アクティブスフィアを公開!テーマはピックアップに変身するラグジュアリークーペ、インテリアではバーやARゴーグルも

| アクティブスフィアには実現が(法規上)不可能なものも見られるが、考え方としては面白い | そしてこれらのうちいくつかは、将来のアウディになんらかの形で反映されるものと思われる さて、アウディは「な ...

続きを見る

アウディがホイールの設計にAIを導入し「デザイン手法を再発明した」と発表!AIがデザイナーに無限のパターンを提供し、デザイナーはそれをAIと対話しつつも最終形へ
アウディがホイールの設計にAIを導入し「デザイン手法を再発明した」と発表!AIがデザイナーに無限のパターンを提供し、デザイナーはそれをAIと対話しつつも最終形へ

| 製品のデザイン、設計の現場はどんどん変わってゆく | 今後は車体デザインにもAIが導入されることになるのかもしれない さて、アウディがホイールのデザインにおける「再発明をなしとげた」というプレスリ ...

続きを見る

参照:Autocar

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->アウディ(Audi), ■新型車・スパイフォト・ウワサなど
-, , , ,