| いつの間にか3ドアハッチバック、そして3ドアホットハッチが絶滅してしまって残念だ |
ただしエレクトリック時代にはちょっとだけ復活の兆しも
さて、様々なクルマをモチーフに美しいレダリングを作成してぼくらの目を楽しませてくれるCGアーティスト、シュガーデザイン氏。
今回はGR86「ハッチバック」なる魅力的な作品を公開しています。
なお、GR86はレンダリングアーティストたちのモチーフとして高い人気を誇りますが、これまで「シューティングブレーク」「ハードコアなチューンドカー」といった作品は存在していたものの、「ハッチバック」というのはじはじめてかもしれません。
GR86「ハッチバック」はこんなクルマ
そこで今回のレンダリングを見てみると、オーバーフェンダーを装着し、比較的短いホイールベースを持つという「見るからに運転が楽しそうな」ホットハッチに仕上がっています。
車高はガツンと落とされ、ルーフにはジェットパックという仕様。
ルーフは長く、フォルクスワーゲン・シロッコのようなイメージですね。
なお、1990年代〜2000年代はじめあたりまでは、こういった「3ドアハッチバック」が存在していたもの、現在ではほぼ絶滅危惧種となっており、いつの間にか(3ドアの)ホットハッチはほぼ姿を消してしまい、5ドアへと移行しています。
ただしエレクトリック時代になるとちょっと風向きが変わる可能性もあり、たとえばルノーは「5(サンク)を復活させると発表するなど、もしかするとこれに追随する形にて、その他のメーカーにおいても3ドアハッチバックがラインアップに復帰することになるのかもしれません。
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その他にはこんなレンダリングも公開済み
そしてここ最近シュガーデザイン氏によって制作・公開されたレンダリングを見てみると、こちらはシビック・タイプR「クロスツアー」。
シビック「3ドアハッチバック」、そして「ベースモデル」のレンダリング。
80年代あたりのクルマは、「ベースモデル」として、営業車など商用車として使用することを前提にした安価なグレードがラインアップされており、コスト削減や補修時のコストを考慮してバンパーやドアミラーが「無塗装」の仕様が多く見られ、それをイメージした作品です。
ただし現代では生産コストの平準化を考慮し、つまり作り分けるよりも”同じ仕様で”作ったほうが安上がりという観点から、こういったベースモデルの存在がほぼなくなりつつあるようですね。
こちらはアルファロメオ・ジュリア・ワゴン。
BMW M4「シューティングブレーク X-Tack」。
メルセデスAMG SLをシューティングブレーク化し、かつ「プロジェクト・マイバッハ」的要素をプラスしたレンダリング。
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