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さよならアウディR8。4万2948台の生産を終え最後の一台がラインオフ。TTの生産も終了し、これでアウディはピュアスポーツカーを持たない自動車メーカーに

さよならアウディR8。4万2948台の生産を終え最後の一台がラインオフ。TTの生産も終了し、これでアウディはピュアスポーツカーを持たない自動車メーカーに

| R8はアウディにとってそのブランドイメージを大きく向上させた立役者であり、果たした役割は非常に大きい |

残念ながら、今のところ後継モデルに関する具体的な計画はないようだ

さて、アウディが「最後のR8が、ドイツのハイルブロンにある、アウディ ベリンガー ヘフェ工場の組立ラインから出荷された」と公式に発表。

アウディは2023年11月にTTの生産を終了させているので、今回のR8の生産終了により、ついにそのラインアップから「ピュアスポーツカーが姿を消した」ということになりますね(ただ、アウディのRSモデルはスポーツカー顔負けのパフォーマンスを誇るのだけれど)。

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最後のアウディR8は「ベガスイエロー」

アウディによると、最後のアウディR8は「カーボンファイバー製外装パッケージと20インチのホイールを備えたベガス イエローの個体」(そのものズバリの画像は公開されていない)。

なお、アウディは本来2023年限りでR8の生産を終了させる予定ではあったものの、生産終了のアナウンスとともにR8への注文が殺到し、これによって今まで生産を延長することとなっています(2023年のR8の販売は前年比で49%増加したが、それでも”もっとも売れていないアウディ”であった)。

アウディR8

アウディはR8の後継モデルについて具体的なプランを持っていないと報道されており、これまでには「ピュアエレクトリックモデルになって復活」等の噂も出ているものの、現在のところ何も決まっていないというのが実情なのかもしれません。

アウディR8
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実際のところ、初代R8はランボルギーニ・ガヤルドと共通の車体とエンジンが与えられ、2代目R8ではランボルギーニ・ウラカンとの兄弟車として開発がなされており、しかしランボルギーニはウラカン後継モデルにつき「ランボルギーニ単独で」開発を行うとアナウンスしており、つまりはこれまでのように「R8と車体やエンジン含むコンポーネントを共有して」開発しないという事実を明確にしています。

これはつまり「次期R8の計画はない」ということを意味していると考えてよく、ひとまずR8はここでその歴史を終えるということになりそうですね。

ランボルギーニ
ランボルギーニ「ウラカン後継モデルについて、専用に設計された車体を持つことになります。妥協なしのね。現在は十分な利益があり、R8のような兄弟車は必要ありません」

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アウディR8の販売台数は42,948台

そこでアウディR8の(初代、二代目通じての)販売台数をまとめてみると以下の通り。

かつてR8は非常に高い人気を博し、インスタグラムやYoutube、TikTokなどのSNSプラットフォームにて「もっとも投稿されたクルマ」、Googleでも「もっとも検索されたクルマ」としてランクされたこともあるものの、その人気は徐々に下がってしまい、ピークである2008年に比較して直近だと1/3以下の販売台数に(ボトムであればピーク時の1/5くらいに販売が落ち込んでいる)。

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アウディR8の販売台数は?

  • 2023年・・・1,591台
  • 2022年・・・1,068台
  • 2021年・・・1,887台
  • 2020年・・・1,651台
  • 2019年・・・1,944台
  • 2018年・・・2,760台
  • 2017年・・・3,068台
  • 2016年・・・2,878台
  • 2015年・・・2,191台
  • 2014年・・・2,222台
  • 2013年・・・2,595台
  • 2012年・・・2,536台
  • 2011年・・・3,349台
  • 2010年・・・3,166台
  • 2009年・・・3,074台
  • 2008年・・・5,016台
  • 2007年・・・2,952台
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