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BMWが国内向けにM2 CS発売!60台限定なるも発表時点ですでに完売済み。出力は450馬力、価格は1260万円から

2020/04/13

| ベースモデルのM2コンペティションに比較して40馬力、そして約170万円アップ |

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BMWジャパンがサーキット志向のM2、”M2 CS(クラブスポーツ)”を発売。

搭載されるエンジンは3リッター直6 Mツインパワー・ターボエンジン、そして出力は450馬力(M2コンペティションは410馬力)。

パワーアップに加え、ボンネットそしてルーフなどにカーボンファイバーを採用し、標準のM2に比較して30kg軽量化されていることも特徴です。

なお、価格はマニュアル・トランスミッションで1260万円、DCTでは1285万円。

M2コンペティションの価格がそれぞれ893万円と918万円なので、けっこうな「価格上昇」ということになりますね。

日本への割当はすでに完売済み

BMW M2 CSは全世界で2,200台の限定販売となりますが、日本への割当は60台。

そしてBMWジャパン曰く、この60台はすべて納入先が決まっていて、つまり「完売済み」。

発表のタイミングにおいて限定台数がすべて売り切れというのはBMWにしてはかなり珍しく、BMW M2 CSの人気のほどが伺えます。

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BMWがニューモデル「M2 CS」の情報を公開!世界限定2,200台、出力は450馬力、6速MT、カーボンファイバー多用にて軽量化したハードコアモデル

M2 CSのベースはM2コンペティションとなりますが、エンジン変更や軽量化のほか、ダンパー/スタビイライザーをサーキット向けに再調整したアダプティブMサスペンション、電制デフ(アクティブMディファレンシャル)を標準装備。

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フロントスプリッター、ボンネット、ルーフ、リアスポイラー、リアディフューザーにはカーボンファイバーが採用され、ボンネットのデザインはM2 CS専用。

ルーフのカーボンファイバーはサンドイッチ構造を採用し、遮音性と剛性ともに標準モデルより高められているようですね。

ブレーキキャリパーはレッド、ホイールはゴールドが採用されていますが、このあたりのカラーコンビネーションにどのような選択肢があるのかは不明です。

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BMW M2 CSのインテリアも「特別仕様」

そしてM2 CSの内装にも多くの特別装備が奢られることになり、Mスポーツ・ステアリングホイール、カーボン製ドアハンドル、カーボン製センターコンソールが採用され、シートはMコンペティション・スポーツシート、そして”M2"のイルミネーションバッジ付き。

アルカンターラが多用され、ダッシュボードには「CS」ロゴが打ち抜きにて再現されています。

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M2 CSはベースモデルのM2コンペティションに比較すると170万円ほど高価ではあるものの、エンジン変更や、数々の装備を考えるとむしろ「安い」と思えるほど。

もう買えないのが残念に思える限定モデルでもありますね。

BMWはX3初のPHEVも発売

そしてM2 CSと同時に発売されたのがX3初のハイブリッドモデル、X3 xDrive30e。

搭載されるエンジンは2リッター4気筒ガソリンエンジン(184馬力)、エレクトリックモーターは109馬力。

エレクトリックモードでは140km/hまで、そして44キロまでの距離を走行可能。

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リチウムイオンバッテリーの容量は34Ah、0%状態から80%までは3.5時間で充電が完了する、とのこと(100%までは4.3時間)。

価格についてはX3 xDrive30e xLine Edition Joy+の778万円からX3 xDrive30e M Sportの836万円まで。

「Joy+」とは聞き慣れないグレード名ですが、これは装備を簡略化し、価格を下げて「買いやすくした」モデルだとアナウンスされています。

VIA:BMW

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