えっ、メルセデス・ベンツがBBQ用焼きごてを販売？「これを使うと何でも高級になる」と話題に→アウトドアブームに乗ってさっそく完売

｜　もともとメルセデス・ベンツは多数の「ライフスタイル系」グッズを販売していることでも知られるが　｜

しかもその構造が焼きごてにしては「立体的」

さて、メルセデス・ベンツには豊富なオプションが揃い、車両に取り付けるものだと「光るベンツグリル」、ホイールキャップだと18種類モノラインアップが存在することでも知られます。

そして今回、ツイッター上にて話題となっているのがメルセデス・ベンツ純正の「バーベキューアイロン （焼きごて）」です。

近年のアウトドアブームで人気化？

この製品はれっきとしたメルセデス・ベンツ純正品であり、同社がアマゾンにて運営する「メルセデス・ベンツ コレクション＆アクセサリー ストア」にて販売中（ただし今は売り切れ）。

ここではドリンクホルダーなど車両向けのオプションから、ヘッドホンやミニカー、やキーホルダー、マグカップ、アパレルといったライフスタイル系商品までを幅広く取り扱っていて、その中の一つがこのバーベキューアイロン。

使用方法としては、焚き火やBBQをしているときに火に突っ込んでおき、熱したところでパンケーキ等に「メルセデス・ベンツ型の」焼印を押すというもので、このマークがあればちょっとしたものでも「高級」に見えるかもしれません（自宅の家具など、何にでも押してみたくなる）。

メルセデス・ベンツのエンブレムは1909年に制定、こんな由来も

なお、メルセデス・ベンツによると、同社のエンブレム「スリーポインテッドスター」は1909年に商標として登録されており、これは創業者であるゴッドリープ・ダイムラーの思想でもあった「陸・海・空」というそれぞれの世界でのモビリティーの発展を意味している、とのこと（空飛ぶクルマが話題となっていることを考慮するに、先見の明があったと言える）。

なお、スリーポインテッドスターのまわりにある「月桂冠」は、1926年にダイムラーと合併することになったベンツ社が使用していたものだそう。

現在、多くの自動車メーカーがエンブレムを「2D」へと変更しており、つい先日はボルボも「立体」から「平面」へとエンブレムを移行させるとアナウンスしたばかり。

これはスマートフォン等の小さな画面で見たときにも最大の視認性とコントラストとを発揮するためですが、現在のところメルセデス・ベンツに関しては「立体」を採用しており、平面への移行計画はないようですね。

自動車メーカーはけっこう「意外な」モノを売っている場合も

話をこのバーベキューアイロンにもどすと、これについて「えっ、メルセデス・ベンツがこんな商品を？」という感じではあるものの、他の自動車メーカーだと「もっと意外な」製品を販売しているケースもあり、このほかにも様々な自動車メーカーが、様々なモノを売っているのかもしれません。

キャンプ用品をネットで探していたら
「ベンツの焼きごて」を発見。
　ステーキやパン、卵焼きなどに使う事で手軽に高級感(?)を演出できそうだ
因みにMercedes-Benzの純正品。 pic.twitter.com/H54ldlwoN8

— ゆくし医💉💉薬擬人化 (@NuclearFlower) September 23, 2021

合わせて読みたい、関連投稿