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「3200万円の高すぎるエアロキット」を発売したトップカー。今回は安価なパナメーラ用エアロを発表

2018/11/11

| トップカーがポルシェ・パナメーラ向けのお手軽エアロキットを発売 |

ロシアのチューナー、「トップカー(TOPCAR)」がポルシェ・パナメーラ向けのエアロキットを公開。
トップカーはワイドボディへとコンバートするするエアロキットを「GTR」と定義していますが、今回のキットは「お手軽な」内容で構成された「GT」エディション。

その内容としてはフロントスポイラー、サイドスカート、ドアミラー、リアディフューザー、サイドベントカバーで、これらはカーボンファイバー製、ペイントベース(カーボンではない?)両方での提供となっています。
そのほか、オプションとしてフロントフード、リアスポイラーも揃えるようですね。

パナメーラ”スポーツツーリスモ”にも対応可能

なお、今回のエアロキットはパナメーラのワゴンボディ”スポーツツーリスモ”にも対応が可能、とのこと。
セダンボディ、ワゴンボディとも多くのパーツを共有するパナメーラだからこそ可能となるわけですが、チューナーにとっても「両方に使用」できるとなると開発コストも下げることができ、効率的な製品展開ができるということに。

パーツ単体だと、その価格はフロントバンパーリップがペイントベースで800ユーロ、ヴィジブルカーボンで2,470ユーロ、サイドスカートがペイントベースで2,410ユーロとヴィジブルカーボンで4,710ユーロ、リアディフューザーがペイントベースだと1,720ユーロでヴィジブルカーボンだと2,590ユーロ、ドアミラーがヴィジブルカーボンで1,100ユーロ、フロントフードがヴィジブルカーボンだと5,200ユーロといった設定。

画像を見ると、もともとのフロントバンパーとカーボン製のリップとの間には「ちょっと隙間」が開いているようで、装着にはそれなりの技術そして加工を要求されることになりそう。

この車両については、エアロパーツ装着のほか、ローダウン、ホイール交換もなされているようですね。

なお、カーボンファイバーは「自社製」とのことですが、なかなかにきれいな目が出ている、と思います。

ロシアのトップカーはこんなチューナー

なお、トップカーは比較的新しいチューナーで、マカンのチューンによって一気にその名を知られることになりますが、その後は911をフルカーボンボディへと置きかえる”スティンガーGTR”が話題に。

さらにはパナメーラ向けにもこのカーボン製ワイドボディを「スティングレーGTR」として用意していて、こちらのキット価格は(工賃抜きで)3200万円。

最近は発売されたばかりのランボルギーニ・ウルスのカスタムプログラムを公開するなど、「新型車にいち早く対応」するのもトップカーの特徴です。

VIA:TOPCAR

 

 

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