| ベースは日産とルノーが発売するトラック |
メルセデス・ベンツはブランド初のピックアップトラック「Xクラス」を発売していますが、今回これに「XクラスX2」と呼ばれる限定モデルを追加。
これはメルセデス・ベンツの正規販売店、メルセデス・ベンツ・ミュンヘンのサイトに記載されており、メーカー主導というよりは、ディーラーによる企画ものだとも言えそうです。
この「メルセデス・ベンツXクラス X2」最大の特徴は「100色から選択できるボディカラー」ですが、ほかにも車高10センチアップ、18インチタイヤ装備など変更点多数。
そのほかにもオプションとしてリアのハードカバー、ハードトップ、カーゴボックス、サイドバー、などのカスタムが用意される、とのこと。
なお、ラッピングについてはオプション費用約55万円が必要となるそうですが、けっこう注文する人は多いのかもしれません。
結局のところ売れているのかメルセデス・ベンツX2クラス
なお、メルセデス・ベンツXクラスは欧州、アルゼンチン、南アフリカなど一部地域のみで販売されており、なぜかアメリカには未導入。
発売前には相当な予約を集めたとされますが、いっこうにカスタムシーンが盛り上がらないので、実はあまり売れていないのかもしれません。
そうなるとメルセデス・ベンツは開発した「モト」を取らなくてはならないので、アメリカなどほかの地域でも販売を開始しそうではありますね。
ちなみに欧州でのグレードは業務用の「Xクラス・ピュア」、一般向けの「Xクラス・プログレッシブ」、ライフスタイル系の「Xクラス・パワー」の三種で、エンジンはディーゼル二種(165/190馬力)、トランスミッションは6MTもしくは7速AT、駆動方式はFRもしくは4WD、そして価格は邦貨換算で483万円から。
それでもカスタム需要はあるようだ
あまり盛り上がっているようには見えないメルセデス・ベンツXクラスのアフターマーケットではあるものの、それでもいくつかはカスタムが存在。
こちらは車体以上にお金がかかっていそうな「マイバッハ風カスタム」ですが、ここまでメルセデス・ベンツXクラスにお金をかけることができる、というのは羨ましい限り(ほくだったら、そのお金でGクラスを買う)。
そしてカーレックスは早速インテリアをカスタム。
メルセデス・ベンツ自身もカスタムの提案を行っており、カスタムパーツも積極的にリリースしていますね。
VIA:Mercedes-Benz