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ほぼ1000馬力!ポルシェ・カイエン・ターボの出力を倍近くに向上させたチューナー。カイエンのポテンシャルは計り知れない

2020/09/22

| しかもチューニングの内容は比較的ライト |

さほど一般的ではないポルシェ・カイエンのチューニングですが、今回ネビュラス(Nebulus)がカイエン・ターボ(550PS)をベースになんと962PSにまで出力を向上させた個体を公開。

倍とまではゆかずとも、ほぼ1000馬力を達成しているということになり、あらためてカイエン・ターボのポテンシャルには驚かされます。

チューニングのメニューとしてはインテークマニフォールド、ECU、エアフィルター交換だそうですが(おそらくエキゾーストシステムも変更されていると思われる)、これだけで400馬力以上も出力が向上するのは「さすがターボエンジン」。

ボディのラッピングにかかったのは一週間

なお、ボディカラーはちょっと特殊なグラフィックを持っていて、これを実現するのに要したのは一週間。

元々のボディカラーはホワイトだそうで、しかしまずはマットブラックにラッピングしたのち、厚さの異なるルビーレッドのラッピングを施すことでレッドの濃淡を実現しているようですね。

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ドアミラー、ホイールはキャンディレッド。

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ボディサイドには「NEBULUS」の文字。

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なお、このグラフィックはジンガー・ビークル・デザインが製作したポルシェ911のレストモッド「マルホランドドライブ」をモチーフにしているのかもしれません。

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車高はベッタリ落ちているように見え、しかしエアロパーツの類は装着されていないようです。

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他にはこんなポルシェ・カイエンのチューニングカー

そして一般的ではないと言えど、カイエンは「数が出る」クルマでもあり、いくつかのチューナーがカスタムを手掛けています。

まずはポルシェを得意とする「テックアート」。

パフォーマンスアップ、内外装カスタムなど「いたるところに」手が入ります。

そして最近マンソリーが発表したカイエン/カイエンクーペ向けのチューニングプログラムも。

微妙に盛り上がっているのが、けっこう安価で手に入る「以前の世代のカイエン」をハードコアなオフローダー風にカスタムしてしまうという手法。

最新モデルばかりに目を向けるのではなく、こういった楽しみ方も面白そうですね。

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