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ポルシェが2025年までに6つの新ビジネスをスタートさせると発表!なぜポルシェは儲かっている本業以外にも業務を拡大しようとするのか

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ポルシェ

| ポルシェはこの自動車業界の変革期において、「クルマそのものが魅力的な商品ではなくなる」という危機感を持っている

そして同時に、自動車の製造販売では会社を維持できなくなるとも

さて、ポルシェが2023年から2025年にかけ、UP.Labsとともにモビリティ領域において6社のスタートアップを設立する、との報道。

このUP.Labsは、米国ロサンゼルスに拠点を置く投資会社ですが、2億5000万ドルのベンチャーキャピタルファンドを持ち、将来性のある企業に投資を行う、と紹介されています。

つまるところ、ポルシェとUP.Labsとが共同にて、モビリティというジャンルにおける将来性のある企業や個人を見つけ出し、そこへ投資することで大きなビジネスに育てよう、ということになりそうです。

なお、いずれのスタートアップもポルシェは少数株主として参加し、しかし3年後に「もしそのスタートアップが十分な利益を生み出すことができれば」ポルシェが完全にそのスタートアップを買収するオプションも付与されるもよう。

なぜポルシェはこういった投資を?

そこで気になるのが、なぜポルシェがこういった投資を行うのか、ということ。

現在ポルシェは「非常に」儲かる会社であり、フォルクスワーゲンの数十分の一の販売規模ながらフォルクスワーゲンそのものに匹敵するほどの利益を上げる会社でもありますが(つまり1台あたりの利益がとてつもなく大きい)、にもかかわらず新たな投資先を探している、ということに。

ポルシェのホイール
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この理由として、ポルシェ自身が「将来的に、自動車の製造販売だけでは会社を維持できなくなる」と考えているためだとされ、その根拠としては、将来的に自動車は公共モビリティに集約され、個人でクルマを所有したり、楽しみのために乗られることがほぼなくなるだろうと(ポルシェが)考えているから。

そうなると、ポルシェのような嗜好性の高いクルマはまっさきに「売れなく」なってしまい、むしろ売れるのは「単なる移動手段」としての安価なクルマなのかもしれません(一時、フォルクスワーゲンが公共モビリティに力を入れていたのも同じ理由かもしれない)。

よってポルシェは、「将来的に、顧客のガレージに複数台のポルシェが収まることはなくなるだろう」とも予想していて、そのために「新たなる収益の柱」を探しているわけですね。

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ただ、新しい収益の柱といっても本業と無関係であればビジネス上のロスが発生する可能性もあり、よって現在は「モビリティ」に関連したチャンスを探したり、あるいは有望な企業に投資したり、はたまた買収したりしているといった状況です。

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「6つのスタートアップ」はどういった内容に?

そして今回の6つのスタートアップについて最初の2つのスタートアップの作業はすでに進行中であり、いずれも2022年末までに設立される予定だといい、ポルシェによれば「予知保全、またはデジタル小売に関連する」とも。

つまりは自動運転に関するもの、販売に関するものだということが推測でき、しかし残りの4つは現時点では詳細が語られず。

ポルシェの執行役員会副会長兼財務IT担当執行役員会メンバーのルッツ・メシュケ氏によると、「私たちは、外部の成長エンジンによって、幅広いスタートアップ・エコシステムを強化したいと考えています。UP.Labsを通じて、我々ポルシェは国際的な才能とそのノウハウへのアクセスを確保することを目指し、その目的は、現在の自動車産業の変革期において、ポルシェのポジションを長期的に高めることです。とりわけ、私達はイノベーションの新たな源泉となるよう努めています」とのこと。

さらに同氏は「このコンセプトは、例えば全従業員が会社の成功に参加するなど、市場における自由なスタートアップ開発の利点と、当社の従業員の直接関与やポルシェとの密接なつながりを兼ね備えています。持続可能なモビリティのパイオニアの1つとして、ポルシェは勇気と意欲を持って新しいソリューションを積極的に模索しており、UP.Labsのアプローチは、ポルシェの能力と外部市場のインセンティブを組み合わせ、会社の利益のために刺激的なビジネスモデルを構築するものです」とも述べており、様々な形でのスタートアップの後押しを行うことになりそうですね。

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