レゴランド・デンマークにて実物大フェラーリ・モンツァSP1（もちろんレゴ製）が公開！Ferrariエンブレムやブレーキ、ドアミラーなど細部まで完璧に再現

｜　フェラーリ・モンツァSP1の車体にはセンサーとカメラ、ブレーキディスクにはドリルホールも再現　｜

ここまでの再現性があれば、「実物大レゴ製スーパーカー」を自宅に置きたいと考える人も出てきそう

さて、フェラーリがレゴランド デンマークに展示するモンツァSP1の画像を自身のFacebookページにて公開。

これは「実物大」として製作されたもので、タイヤとホイールこそ実車から拝借したものではありますが、そのほかは（一部エンブレムを除いて）すべてレゴにて組み立てられています。

なお、フェラーリとレゴランドとの関係性は深く、ちょっと前にはカリフォルニアのレゴランド内に設置された（やはり実物大の）フェラーリF40が公開されたばかりですね。

このフェラーリ・モンツァSP1もやはり「ビルド＆レース」の目玉のひとつ

上述のフェラーリF40はカリフォルニアのレゴランド内のアトラクションのひとつ、「ビルド＆レース」内に展示され、車内に座って写真を撮ることなどができるそうですが、今回公開されたモンツァSP1もやはりデンマークのレゴランド内にあるビルド＆レース内に置かれているのだそう。

ただ、こちらについてはドアの開閉ができるのか、そして乗り込むことができるのかどうかについては言及がなされていない状態です。

なお、このビルド＆レースでは、実際にレゴにて（ミニカーサイズの）フェラーリを組み立ててレースを体感できるゾーンもあるといい、ここでは「車両テスト」「ステアリングのテスト」「スピードのテスト」という3つのテストを実施できるようになっています。

加えて「リアル」ではなく「デジタル」にてフェラーリを組み立て、他のライバルとバーチャルレース（フェラーリのテストコースであるフィオラノサーキットにて）を行うことができるコンテンツもあり、大人から子どもまで楽しむことができるように配慮されているようですね。

なお、こういった「実物大レゴ」を作るに際しては専用のソフトウェアを使用して「必要なレゴの種類や数、設計図」を出力した上で行うとされていますが、この「Ferrari」エンブレムは非常に秀逸。

加えてモンツァSP1のサイドの丸み、そしてウエッジシェイプを強調するかのようなレゴの段差は見事だと思います。

そしてフロントグリル内にはなんと「カメラ」まで再現（跳ね馬＝プランシングホースは専用品を作ったようだ）。

リアフェンダーの盛り上がり、フェアリング、そしてルームミラーやドアミラーの造形も素晴らしく、ナンバープレートもちゃんとデンマーク仕様（DKの文字がある）にて製作済み。

この勢いだと、まだまだ世界各地のレゴランドにフェラーリ「ビルド＆レース」が作られることになるかもしれず、今後改めて公開されるであろう「実物大フェラーリ（レゴ）」にも期待したいところですが、レゴが認定する（こういった実物大の作品を作ることができる）レゴ職人は世界で十数名しかいないといい、数少ないレゴ職人は現在あちこちで引っ張りだこなのかもしれませんね。

フェラーリ公式Facebookページへの投稿はこちら

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参照：Ferrari（Facebook）