| フェラーリF40がレゴにて「実物大」として再現されるのは今回がはじめて |
日本のレゴランド内にもぜひフェラーリのアトラクションを作って欲しいものだ
さて、フェラーリは先日、カリフォルニアのレゴランド内にアトラクションを開設すると発表していますが、その中に設置されたフェラーリF40の実物大レゴが公開。
なお、「実物大」レゴについては、これまでポルシェ911GT3、マクラーレン・セナ、ランボルギーニ・シアンFKP37、ブガッティ・シロン、はてはバットモービルまで制作されているので珍しくはありませんが、特筆すべきは「今回はじめてF40の実物大レゴが製作された」ということ。
レゴが発表した内容によれば、このフェラーリF40を製作するにあたり、デザイナーと制作チームとで1,800時間をかけて設計を行い、その後1,900時間をかけ35万8000個以上のブロックを使用してようやく完成させることができたのだそう。
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フェラーリF40のインテリアもレゴブロックにて再現
このフェラーリF40”レゴブロック”の全長は約4.3メートル、全幅1.8メートル、全高1.2メートル、ホイールベース2.4メートルだとされ、これは実車のF40とほぼ同じ数字です。
ちなみに重量は1,361kgだそうで、こちらも実車と近い数字ですね。
画像を見るにタイヤやステアリングホイールなどの例外はあるものの、そのほとんどすべてがレゴにて制作されており、それだけの時間がかかったことにも「納得」。
ちなみにリアの「Ferrari」エンブレムもレゴにて作られています。
レゴランド内のフェラーリのアトラクションは5月12日から
この実物大フェラーリF40はレゴランド内にあるフェラーリのアトラクション「ビルド&レース」にて見ることができるといい、このシートに身を収めて写真を撮ることも可能です。
このほか、実際にレゴにて(ミニカーサイズの)フェラーリを組み立て、レースを体感できるゾーンもあるといい、ここでは「車両テスト」「ステアリングのテスト」「スピードのテスト」という3つのテストを実施できる、とのこと。
加えて「リアル」ではなく「デジタル」にてフェラーリを組み立て、他のライバルとバーチャルにてレース(フェラーリのテストコースであるフィオラノサーキットにて)を行うことができるコンテンツもあり、大人から子どもまで楽しむことができるように配慮されているようですね。
なお、このフェラーリ「ビルド&レース」のオープンは5月12日だとアナウンスされています。
レゴランド内のフェラーリのアトラクション「ビルド&レース」を紹介する動画はこちら
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参照:Legoland