| 香港の街は少しづつコロナの影響から復帰しつつある |
まだまだシャッターを閉めたままの店も少なくはないが
さて、香港へと行ってきたのでざっとその様子を紹介したいと思います。
ちなみに香港はシンガポール、ドバイと同様にタックスヘイブンでもあり、ぼくは老後、香港へと移住しようと考えているのですが(シンガポール、ドバイも検討したが、香港のほうが日本に近く色々と便利なので)、その関係で香港へといくらか資産を移しているわけですね。
そういったこともあって香港を訪問する頻度も高くなっているのですが、主に利用する航空会社はキャセイパシフィック。
かつて香港は英国の植民地でもあり、「英国つながり」なのかキャセイパシフィックの機体にはロールス・ロイスのエンジンが使用されることが多いようです。
ちなみに機内食はこう。
香港のでの宿泊はコンラッド
そこで香港の様子を紹介したいと思いますが、こちらは香港に着陸する寸前の海上で、風力発電のためのファンが並んでいることがわかりますね。
今回宿泊するのは香港島にあるコンラッド。
なお、香港の美点として「観光客が移動しやすいよう、(観光客向けの)無料の交通手段が整っている」というものがあるのですが、コロナ禍に入った後、(空港から市内に入る)エアポートエクスプレスの駅から出ていたシャトルバスが運行を見合わせており、よってスーツケースを持ったまま地下鉄など別の交通手段にて移動しなくてはならない状態。
これまでであればシャトルバスが主要ホテルを巡回しており、それを利用することで効率的に動くことができていただけにちょっと残念です(折を見て運行が再開されるとは思う)。
53階の「ピークビュー」から下を見下ろすとこう。
ちなみに部屋はピークビュー(山が見える)とハーバービュー(海が見える)とがあり、ぼくとしてはハーバービューのほうが夜景が綺麗に見えるのでオススメです。
これは有名なコンラッドベアー(持ち帰りOK)。
いつから変わったのかはわからないものの(それでもここ数年だと思う)、新デザインとなっています(以前は毛足が長くモフモフしてた)。
バスルームに置いてあるコンラッドダックも持ち帰ってOK。
ベッドはこう。
部屋全体のつくりはよく、(エレベーターの動く音や、他の部屋の水道の音など)振動やノイズもよく抑えられています。
こういった「ノイズ」「振動」はホテルの良し悪しを見分ける一つの基準だとぼくは捉えています。
こちらはホテルのプール。
ホテル地下にはショッピングモールがあり、スーパーも入居しているので、ちょっとした食べ物を買ってきて食べることができるのも便利です。
香港の町並みはこんな感じ
そしてホテルから歩いてセントラル(中環)へ。
ここは昔っぽい香港と最近の香港、そして東洋と西洋が織り混ざった地域でもあり、多くの観光客でも賑わうことで知られていますね。
アーティスト向けに開放された施設、そしてギャラリーなどもあるために街なか全体が「アート」で覆われています。
なお、色々なお店のネーミングも面白く、これは「ファーストキッチン」ではなく「セカンドキッチン」。
「幸福玩具店」。
あちこちに貼ってあるステッカーも目を楽しませてくれますね。
これもちょっとしたアート。
こっちは配管までアート。
なお、香港では現在ドン・キホーテが大変な人気を誇っており、現在数店舗が展開中。
日本っぽい弁当やお惣菜の人気が高いもよう。
なお、こういった感じで日本をテーマにした店名や飲食店が多数見られます。
これも日本料理。
居酒屋っぽいもの、ラーメン店、焼肉、寿司などが多いようですね。
そして地下鉄の駅へ。
香港は殆どの場所に地下鉄で行けるので非常に便利なのですが、どんどんあとで路線を増やしたために構内が複雑怪奇だったり・・・。
とんでもなく長いエスカレーターも。
ここはあまり観光地化されていない「北角(ノースポイント)」です。
香港の様子をまとめたダイジェスト動画はこちら
合わせて読みたい、香港関連投稿
-
久しぶりに香港へ(4)。ハイブランドのショップが急増、ペニンシュラホテルはシャネルとのコラボレーションにて「シャネル仕様」に
| 香港は今、急速に「ラグジュアリー」へと変貌を遂げつつある | とくにルイ・ヴィトン筆頭のLVMHグループが席巻中 さて、今回の香港トリップ、第4篇。相変わらず写真を中心に徒然してゆきたいと思います ...
続きを見る
-
久しぶりに香港へ(2)。 やはり香港の夜は華やかだった。ボクは香港島と九龍島との移動にはいつもフェリーを利用する
| 夜になると「変わらぬ香港」が顔を見せ、ちょっと安心 | 夜の香港はいつもどおりにぎやかだ さて、今回の香港旅行「第二編」。出発時や到着時にはコロナウイルスによる影響を色濃く感じたものの、すこし滞在 ...
続きを見る
-
久しぶりに香港へ(3)。ひとくちに香港といっても香港島と九龍島では性格が異なっていて面白い
| 香港はどんな時間帯、どんな人でも楽しめるのが大きな魅力 | 古さと新しさ、伝統とテクノロジーが凝縮されている さて、今回の香港旅行、第三篇。香港は「朝早く」「夜も遅い」街ですが、それぞれの時間帯で ...
続きを見る