｜ たったちょっとの発火でここまでの延焼につながるとは ｜
この撮影でのアクシデントに保険がおりるのかどうかはわからない
さて、これまでにもテスラ・モデル3に巨大な車輪を取り付けて走行したりという過激なスタントを実施してきたユーチューバー、ホイッスリンディーゼル（WhistlinDiesel）。
ただ、そのカスタムにはいつも「クルマが壊れる」というオマケつきなのですが、今回は予想外ながらも「フェラーリF8トリブート（とクライスラー・パシフィカ）」が燃えてしまうという動画を公開しています。
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本来はフェラーリF8トリブートのテストを行う予定だったが
なお、今回の撮影目的はフェラーリF8トリブートの走行性能テスト。
そのためにまずはテキサス州ウェーコに向かい、収穫済みのとうもろこし畑へと乗り入れて思いっきり走り回り、時にはドリフトを披露しています。
ただしこの時点でフロントバンパーのエアインテーク内に葉っぱが詰まっており嫌な予感しかしない（エンジンを冷却できずオーバーヒートする可能性がある）のですが・・・。
その後も快調に走り続けたところ・・・。
撮影を行っていたクライスラー・パシフィカ（レンタカー）から「火が出てる！」と伝えられることに。
そこであわててクルマを停め・・・。
ダッシュで避難！
しかしすぐに爆発するような発火ではないということを確認し、ユーチューバーとクルーは恐る恐るフェラーリF8へと戻り・・・。
ホイール（正確にはブレーキ）から火が出ていることを確認します。
なお、ホイールの内側に枯れ葉が詰まり、それが高温になったブレーキキャリパーに触れて引火したもよう。
そしてありったけの水分をもって消火活動にあたり・・・。
てんやわんやで火消しを行うことに（ゲータレードやレッドブルをかけて火を消そうとしているあたり、パニック度合いがよく分かる）。
そのうちレンタカーのパシフィカにも引火してしまい、クルーは大急ぎで積んでいた荷物を運び出します。
あわれフェラーリF8トリブートは「灰」に
こうなってしまってはもうどうにもできず、ユーチューバー一味は呆然と炎上を見守るだけになってしまい・・・。
できるのは消防署に連絡して到着を待つのみ。
そして消防隊が到着してようやく消火が終わり・・・。
これは「かつてフェラーリF8トリブートだったもの」。
せめてもの記念にエンブレムを回収するところが泣かせます。
なお、今回の炎上は意図的ではなかったにせよ責任の多くはユーチューバー側にあるものと思われ、よって保険が支払われるのかどうかはちょっとナゾ。
フェラーリF8トリブートが撮影中に炎上してしまう動画はこちら
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