「最近イエローに目覚めた」フェラーリコレクターのもとへと黄色いプロサングエが納車。インテリアにもイエロー愛が詰まった仕様を見てみよう【動画】

2024/03/29

｜　こうやって見るとイエロー（ジャッロ）のプロサングエもなかなかイイ　｜

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イエローはフェラーリにとっても「非常に」重要なカラーである

さて、アメリカ西海岸在住のフェラーリコレクター、デビッド・リー氏が新しく自身のもとへと納車されたプロサングエの様子を動画へと収めYoutubeへと公開することに。

同氏は時計修理・卸売業を営む父のもとに生まれ、しかしその事業を「消費者をターゲットとした小売」へと転換することで大きな成功を収めます。※このショッピングモール全体が同氏の所有物である

その後はどんどん事業を拡張し、取り扱いブランドを大きく広げてゆきますが、このプロセスでの大きな転機は「ロレックスの正規販売権を獲得したこと」だといい、これには相当な苦労があったものの、そこから様々な可能性が開かれたようですね（ロレックスの正規販売店というだけで、この業界では大きな信用が得られるようだ）。

フェラーリ・コレクターに収められたプロサングエは珍しい「イエロー」

そして今回デビッド・リー氏に納車されたプロサングエのボディカラーは「イエロー」。

フェラーリにとってのイエローは「エンブレムの下地」に用いられることでわかるとおり非常に特別な色であり、昨年から今年にかけて大きく強調されているカラーではありますが、スポーツモデルであればまだしも、5ドアのプロサングエにイエローを選ぶ例はかなり珍しいんじゃないかと思います。

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そしてこのプロサングエのブレーキキャリパーもイエロー、ホイールセンターキャップもイエロー。

フロント/サイド/リアアンダー、ホイールアーチはカーボンファイバー製です。

なお、同氏は自らを「フェラーリコレクター」と名乗るだけあって数々のアイコニックなモデルや限定モデルを所有しており、288GTO、F40、F50、エンツォフェラーリ、ラフェラーリを複数台（レッドとイエローで）保有しているという大物です。

クラシックモデルに加え、ミハエル・シューマッハがドライブしたF1マシンも。

なお、同氏は「レッドのフェラーリをおおよそ集めたので」最近になって（レッドの次にフェラーリが重視しているであろう）イエローのフェラーリを集め始めたそうですが、そう思ったからといって実行に移すことができる人は世界でも一握りかもしれません。

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