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アーティストによるCG作品「フェラーリAP GT 2024」が公開。F1を連想させるスタイリングを持ち、パワートレーンはおそらくピュアエレクトリック

アーティストによるCG作品「フェラーリAP GT 2024」が公開。F1を連想させるスタイリングを持ち、パワートレーンはおそらくピュアエレクトリック
Antonio Paglia

| フェラーリは実際にピュアエレクトリックハイパーカーの発表を計画しているが |

いずれはフェラーリがテールパイプを持たない時代が「普通」になるのかも

さて、ミラノ在住のデザイナー、Antonio Paglia氏による「フェラーリAP GT 2024」なる作品が公開。

解説が添えられていないので制作の背景や意図についてはわかっておらず、しかし年号からすると「2024年モデル」の新型フェラーリをイメージしているのだと思われます。

フェラーリAP GT 2024はこんなスーパーカー

そこでこのフェラーリAP GT 2024を見てみると、フロントには横長のLEDストリップが設けられ、フロントフードからノーズにかけてはF1マシンを想起させるディティールも。

ホイールベースから判断するに、比較的大きなクルマであるように思われ、「ピュアスポーツ」というよりは「GT的」性格を持つのかもしれませんね。

Antonio Paglia

前後フェンダーは大きく盛り上がり、リアフェンダー上にはエアインテークが設けられ、車体下回りにはウイングレットを持つカーボンファイバー製エアロパーツが付与されています。

フロントフェンダーの横にはエア抜き用のダクト、そしておなじみスクーデリア・フェラーリのシールドエンブレム。

Antonio Paglia

リアはやや特殊な形状を持っており、ダックテール指揮リアスポイラーにLEDライトバー。

Antonio Paglia

Cピラーに相当する部分は「フロート」、そしてフェラーリのベルリネッタ伝統のトンネルバック、そしてテールパイプがないところを見るに「ピュアエレクトリック」パワートレーンを採用するのかもしれません。

なお、フェラーリは実際にピュアエレクトリックハイパーカーの発売を計画していますが、それがどのようなデザインになるのかは非常に気になるところで、おそらくはヴィジョン・グランツーリスモのような「思いっきり未来に行った」スタイリングになるのでは、と考えています。

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参照:Behance

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