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デ・トマソが「900馬力、900kg」の限定ハイパーカー、P900を発表!サーキット走行専用モデルで限定18台、価格は4.2億円。まだ受注枠が数台あるそうだ

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デ・トマソが「900馬力、900kg」の限定ハイパーカーP900発表!サーキット走行専用モデルで限定18台、価格は4.2億円。まだ受注枠が数台あるそうだ

| デ・トマソP72の持つ優雅さに加え、現代のハイパーカーが持つアグレッシブさをプラス |

現時点でパフォーマンスは未公開、F1に搭載されたV10エンジンも選択可能

さて、すでに「P72」を発表し見事復活を遂げたデ・トマソ。

正確に言うならば、P72を発表したデ・トマソ・アウトモビリは、かつてのデ・トマソとは物理的・組織的なつながりがなく、名称の使用権のみを手に入れた新しい会社です。

そしてこのデ・トマソ・アウトモビリがブランニューモデルとして発表したのがサーキット走行専用モデル「P900」。

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デ・トマソ P900はこんなクルマ

このデ・トマソP900はサーキット走行専用モデルとして用意されており、見たところではP72と別のクルマというよりは「P72のハードコアモデル」といった印象。

実際のところその外観はP72と多くの共通性を持ち、1965年のデ・トマソP70(レーシングカー)にインスパイアされた外観を持っています。

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シャシーはカーボンファイバー製、そしてボディパネルもまたカーボンファイバー製、フェンダーマウントのヘッドライトやガラスキャノピーなどはP72と共通、しかしクラシカルでエレガント、流麗な印象を押し出すP72とは異なってP900はずいぶんアグレッシブ、そして現代的な雰囲気を持っているようですね。

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フロントでは、バンパー一体型のフィンがより大きくなり、フード上にはダクトが設けられ、フェンダー後部の形状も変更に(フェンダーの内側にエアアウトレットが内蔵されている)。

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リアセクションだとシュノーケルの追加、エンジンフード形状の変更、やはりエアアウトレットが仕込まれたフェンダー、そしてボディ一体型のウイング採用といった(P72との)差異が見られ、しかし丸形テールランプはP72と同様でもありますね。

なお、オフィシャルフォトのボディカラーは「クリアパープル」仕上げのヴィジブルカーボン、そしてゴールドのストライプ、さらにはゴールドのホイールにテールパイプが組み合わせられており、これらはやはりデ・トマソならではのエレガンスを表現した部分なのだと思われます。

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デ・トマソP900のパワートレーンはV10もしくはV12ガソリンエンジン

このデ・トマソP900に採用されるパワートレーンのひとつは自然吸気V12で、これは(同じ親会社が保有するアポロからリリースされているインテンサ・エモツィオーネとは異なり)フェラーリ製6.3リッターV12ではなく、先日デ・トマソが提携を発表したドイツのエンジニアリング会社、カプリコーンによって製作されたユニット。

このV12エンジンは軽量かつ小型であることが特徴で、重量は220kgしかない、とアナウンスされています。※ちなみにGMA T.50に積まれる4リッターV12エンジンの重量は80.5kgしかない

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さらにこのV12エンジンはカーボンニュートラルな合成燃料に対応し、最高出力は900馬力(目標値)、トランスミッションはエクストラック製のシーケンシャルギアボックス、駆動輪は後輪のみ。

現時点でパフォーマンスについては公表されていないものの、車体重量は900kg(出力とともに、これが車名の由来だと思われる)とされるのでパワーウエイトは1:1となり、おそらくはかなりの性能を誇ると考えていいのかもしれません。

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なお、興味深いのは1997年のベネトンB197 F1マシンに積まれていたV10(750馬力)を選択できること。

これを選択するメリットとしては(V12エンジンは2024年くらいまで開発期間を要するので)早めに納車を受けられるというものですが、これはこれでプレミアム感がありそうですね(もちろんサウンドも素晴らしいはずだ)。

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このデ・トマソP900の実車は2023年に公開されるといい、その際に最終的なスペックが公開されることになり、現時点でわかっているのは限定台数18台、その価格300万ドル(現在の為替にて約4億2000万円)、そしてまだ「何台かは空きがある」ということ。

ただしこの数台の枠も早晩埋まってしまうものと考えられ、購入を考えるならば、すぐさま予約したほうがいいのかもしれません。

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