ランボルギーニ・ウラカン「ステラート」試作車が路上へと解き放たれる！コンセプトカーに忠実、しかし多少のアレンジとともに発表されるようだ【動画】

｜　限定台数はわからないものの、すでにウラカン・ステラートの生産予定台数にはすべて買い手がついているようだ　｜

おそらく、実車は相当にインパクトのあるスーパーカーに違いない

ランボルギーニが年内に発表を控えている新型車の一つ、「ウラカン・ステラート」。

これはウラカンのリフトアップ版で、オフロード走行も可能なスーパースポーツとなりますが、ランボルギーニはもう一台、（ウルス・ペルフォルマンテとは別の）新型ウルスの発表を控えており、年末までの3ヶ月の間にこの2台を発表する、ということに。

そしてこのウラカン・ステラートについてはパリ・モーターショーにて公開されると言われるので、もうじきなんらかのアナウンスがなされるのかもしれません。

今回のスパイ動画では多くが明らかに

なお、これまでにもウラカン・ステラートのティーザー画像、スパイ動画が公開されているため、おおよその外観についてはわかっているものの、今回のスパイ動画ではさらに細かい部分を知ることが可能に。

まずはいつもどおりの平和なランボルギーニ本社ですが・・・。

ウラカン・ステラートがカモフラージュとともに登場。

なお、ちょっと興味深いのは、先日ランボルギーニが公開したティーザー画像とは異なり、フロントバンパー上にLEDドライビングランプが装備されていないこと。

これについてはオプション扱いなのかもしれませんね。

ちなみにコンセプト版のウラカン・ステラートのフロントバンパー下部にはアルミ製と思われるロックガードが装着されていたものの、今回のプロトタイプ、そして前回のティーザー画像でもこれは装着されていないままです。

実際に走っている姿を見ると、かなり車高が上がっているように見えますね（コンセプトモデルだと47ミリリフトアップされていた）。

前後フェンダーにはワイドタイヤを納めるためのオーバーフェンダーが取り付けられ、サイドステップにはそれらを繋ぐためのパーツも装着されているもよう。

リヤサイドウインドウ、Cピラー周辺の形状はウラカン・テクニカよりもウラカン/ウラカンEVO系に近くなっています。

ランボルギーニ・ウラカン・ステラートはコンセプトモデルに忠実な姿で出てきそう

ルーフレールはコンセプトモデル、そして先般のティーザー画像同様。

全般的に驚くほどコンセプトモデルに近く、しかし大きく異なるのがエンジンフード上のシュノーケル。

これはコンセプトモデルには存在しなかったもので、しかしウラカンの（ルーバー形状を持つ）標準エンジンフードの上に取り付けられています。

ちなみにこちらはウラカン・ステラート「コンセプト」。

リアバンパー形状もコンセプト版と市販モデルとでは相違があり、市販モデルではウラカンEVO RWDに近いリアバンパーとディフューザーが与えられるようにも見えますね。

搭載されるのは他のウラカンと同様に5.2リッター自然吸気V10だと思われますが、そこから発生する馬力は今のところ謎のまま。

おそらくはウラカンEVOと同じ640馬力、そしてこれもウラカンEVOと同様の4輪操舵が装備されるだろうと言われています。

なお、「スーパーカーとオフローダー」という、仮想空間にしか存在し得ないようなコンセプトを具現化したランボルギーニには驚かされ、そして限定台数は不明ではあるものの、発表を前に「とうの昔に全生産台数が完売している」とされるので、このクルマを待ち望んでいた人がかなり多かったということもわかります。

ランボルギーニ・ウラカン・ステラートのプロトタイプを収めた動画はこちら

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参照：Varryx