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ランボルギーニが香港展開30周年を記念し特別展示を行う!レヴェントン・ロードスター、チェンテナリオ、シアンFKP37、そしてカスタム仕様のアヴェンタドールSVJも

ランボルギーニが香港展開30周年を記念し特別展示を行う!レヴェントン・ロードスター、チェンテナリオ、シアンFKP37、そしてカスタム仕様のアヴェンタドールSVJも

| 香港には特別なランボルギーニが多数保管されている |

このほか、ヴェネーノ、ヴェネーノ・ロードスターを保有するオーナーもいるらしい

さて、ランボルギーニの正規ディーラー、「ランボルギーニ香港」にて、展開30周年を記念して特別展示が行われた、とのこと。

ちなみに香港は昔からのランボルギーニファンが多く、イタリア本国以外ではじめて、そして唯一ランボルギーニ博物館が(ポップアップとはいえど)展開されたのは香港のみで、ヒストリックモデルはじめ様々なレアカーが香港のオーナーによって保管されていると言われます。

香港のランボルギーニディーラーに展示されたのはこんなモデル

そこで今回ランボルギーニ香港に展示された車両を見てみたいと思いますが、その内容は非常に豪華であり、まずはこのレヴェントン・ロードスター

レヴェントン(クーペ)に続いて15台のみが生産されていますが、売り物が出てくることは非常に稀です。

ベースとなるのはムルシエラゴ、搭載されるのは6.5リッターV12エンジン、0-10km/h加速は3.4秒、最高速度は340km/hというスペックを誇ります。

Lamborghini-Hongkong (2)

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そしてその奥に見えるのはヴェルデブロンテ(マット)とゴールドというカラーリングを持つチェンテナリオ

ランボルギーニ創業者、フェルッチョ・ランボルギーニの生誕100周年を記念して20台のみが生産されています(のちにオープンバージョンのチェンテナリオ・ロードスターが20台追加されているが、やはり売り物がほとんど出て来ない)。

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そしてこちらはマット仕上げのヴィオラSE30(ディアブロSE30にインスピレーションを得ている)というボディカラーを持つシアンFKP37

63台のクーペが製造されていますが、オープンモデルのシアン・ロードスターも19台が限定販売されています(2つ合わせると、ランボルギーニの創業年である”1963年”になる)。

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ちなみにこの「FKP」とは、ポルシェ創業者一族であり、フォルクスワーゲングループの前会長にして、ランボルギーニをVWグループへと引き入れたフェルディナンド・K・ピエヒ氏のイニシャルを表し、「37」は同氏の誕生年を意味します。

これは2019年8月に亡くなったフェルディナント・K・ピエヒ氏を偲び、ランボルギーニが同年に発表したシアンへと急遽付与した”追悼”のしるしでもありますね。

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そしてこちらは、ニュルブルクリンクにて、アヴェンタドールSVJが市販車最速タイムを記録した際、そのボディに貼られていたカモフラージュ柄を再現した一台。

もちろんランボルギーニのパーソナリゼーションプログラム、「アドペルソナム」によって特別な塗装が施され、この柄を再現することとなっています。

参考までに、香港にはヴェネーノとヴェネーノ・ロードスターのオーナーが存在するというので、それらが並べばもっと壮観になっていたのは間違いのないところだと思います。

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ランボルギーニ香港はこんな感じ

そして今回「30周年」記念展示が行われたランボルギーニ香港のディーラーもこんなスペシャルバージョンに。

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所在地はセントラルの「スターストリート」というところで、ここは高額所得者やオシャレピープルが集う場所としても知られるロケーション(外国人比率も高い。インスタ映えスポットとしても知られる)。

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「HK30」なる特別ロゴも公開。

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そしてこちらは2Fの商談スペース。

やっぱり全体的に「HK30」仕様となっていますね。

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ただ、このHK30仕様は12/11~12/18までの期間限定仕様だといい、ということはすでに「通常営業」に戻っているということになりそうです。

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参照:Lamborghini Hongkong(Facebook)

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