
| ボディ表面に描かれるのは「チェーン」、アートカーっぽい仕上がりに |
いったいいくらかかったのか気になるが、価格を知ることはできないであろう
さて、マンソリーが「8台のみ」を製造するランボルギーニ・ウルスの”2ドアコンバート”最新バージョンを公開。
基本的に「ドア枚数を変更する」というカスタムは非常にハードルが高く、というのもドアは何度も開閉するうえ、非常に重く、使用するうちにずれてくることがあるためで、しかしお金を取ってカスタムする以上、「何らかの不具合が絶対にあってはならない」わけですね。
そしてもちろん、「きっちり閉まる」「操作感にも問題はない」という感覚的な部分についても要件を満たす必要があり、よってここに手を出すことができるチューナーは「そうとうにカスタムに対する自信を持っている」ということになりそうです。
マンソリーによるランボルギーニ・ウルス「クーペ」はこんなクルマ
そしてこのランボルギーニ・ウルス「クーペ」を見てみると、フロントバンパー、フロントフード、フロントフェンダー、そしてドアにサイドステップ、リアフェンダーにリアバンパーなど、要は「すべて」のボディパネルに手が入る状態。
特にリアフェンダーの盛り上がりはランボルギーニのミドシップモデルを連想させる構造を持っていますが、ここまで来るともう清々しいほどの魔改造っぷり。
ランボルギーニ・ウルス「クーペ」が何台売れたのかはわからない
ボディ表面はマンソリー得意の「織り柄を押し出したカーボンファイバー」と思いきや、実際には「チェーン(鎖)」をモチーフとしたグラフィックが採用され、ある意味ではアーティスティックな仕上がりですね。
もちろんこのランボルギーニ・ウルス「クーペ」の価格は非公開ですが、ゆうに「ウルス1台分」のコストがかかっていることは間違いないものと思われます。※中古市場に登場すればなんとなくコンプリート価格も連想できるが、マンソリーによるカスタムカーは意外と中古市場に出てこない
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参照:Mansory