![ヤマハが北米でZUMA(ズマ)125発売](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2021/05/yamaha-zuma125.jpg)
| ぼくはZUMA1250のような、ギア感あふれるバイクが大好きだ |
もともとはBW'sの北米仕様、そして今回は新しくなった2022年モデルとしての登場
さて、ヤマハが北米市場向けに新型「ZUMA(ズマ)125」を発表。
なんとも奇妙な名前を持つバイクですが、ヤマハらしい左右非対称ヘッドライトやオフロードテイスト満載のルックスを持つ魅力的なスクーターに仕上がっているようです。※これまでも、ZUMAはBW'sの北米仕様として販売されていた
![2022-yamaha-zuma-125---parked](https://live.staticflickr.com/65535/51190635288_cd7807b0f9_c.jpg)
搭載されるエンジンは「ブルーコア」
ヤマハによると、新型ZUMA125に搭載されるエンジンは水冷125ccブルーコア。
トランスミッションにはコンベンショナルな遠心クラッチとベルト駆動式トランスミッションを採用したツイスト&ゴー式オートマチックを採用しています。
シート下の収納スペースには、フルフェイスのヘルメットを1個収納でき、さらにはヘルメットハンガーを2個装着。
そのほか、フロントにUSB-Aソケットを備えるなど実用性も向上し、液晶ディスプレイ、アジャスタブルヘッドライトといった装備も見られます。
![2022-yamaha-zuma-125---riding](https://live.staticflickr.com/65535/51189714017_040424dfeb_c.jpg)
最大の魅力はアドベンチャー的ルックス
そして2022年モデルのZUMAにつき、やはり最大の魅力はそのアウトドア風味を強調したデザイン。
ゴツゴツした「道具」感あふれる外板、そしてブロックパターンを持つDURO製チューブレスタイヤの採用など、ほかのスクーターとは異なるアクティブな外観がなんとも魅力的。
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フロントには245mmウェーブローター、リアには230mmローターを持つブレーキシステムを備え、リアサスペンションは「ツインショック」。
サスペンショントラベルは3.1インチを確保しており、軽度のダートであれば難なく走行できるようですね。
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アメリカでは7月からディーラーに並び、その価格は3,699ドルにて販売され、外板カラーはチームヤマハブルーとマットブラックの2色。
日本での発売についてはアナウンスされていませんが、125ccとなると「原付二種」に相当し、もし国内で発売されれば、ホンダADV150の排気量(150cc)に二の足を踏んでいた人に”刺さる”かもしれませんね。
ちなみにぼくはスクーターが大好きで、かつこういった道具っぽいデザインに強く惹かれます。
たとえばかつてのヤマハBW's/ギア、ホンダ・ズーマー/ベンリィなどがそれに該当しますが、この「ズマ125」であれば、自動車の保険に(わずかな金額UPで)組み込むことができ、維持費もかからないので、発売されると「買ってしまう」かもしれません。
![2022-yamaha-zuma-125---curb](https://live.staticflickr.com/65535/51191484685_2bcb955191_c.jpg)
参照:Yamaha