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日本でも展開中の中国EVメーカー「BYD」が中国でテスラの販売を抜く!さらにはガソリン車を含めて販売台数No.1のVWをも抜きそうな勢いで成長

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日本でも展開中の中国EVメーカー「BYD」が中国でテスラの販売を抜く!さらにはガソリン車を含めて販売台数No.1のVWをも抜きそうな勢いで成長

| ラインアップはEVのみ、かつ4車種しか無いのにVWに迫ろうとは |

現在の中国では、路上を走るのは「ほぼ中国車」なのかも

さて、中国の自動車市場においてBYDが大きく伸びていると話題に。

このBYD(比亜迪股份有限公司)はグループ全体として自動車の他にバッテリーや電車、家電など様々な製品を手掛けていますが、かのウォーレン・バフェットが出資していることでも知られており、文字通りの「成長株」。※創業者の王伝福は中国No.1の資産家として知られる

なおBYDが現在中国にて販売している乗用車は「秦Pro」「唐」「宋」「元」という王朝の名を持つことが特徴で、いずれもプラグインハイブリッドもしくはハイブリッドという新エネルギー車です(ガソリン/ディーゼル車は作ってない)。

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2022年5月、BYDは大きく伸びる

今回中国乗用車協会が発表した(ガソリンや新エネルギー車含む)データによると、BYDは5月に11万3768台を販売しており、これは15万9台を販売した一汽フォルクスワーゲンに次ぐ第2位というポジション。

わずか4車種しかラインアップされていないにもかかわらず、そしてガソリン車を製造していないにもかかわらずこの数字を達成したのは驚異的としか言いようがなく、さらには中国の新エネルギー車のベストセラーベスト3のうち2台を占めている、とのこと。

「ガソリン車を作っていない」「ラインアップが少ない」「人気モデルがある」というところはまさにテスラそっくりという感じですが、新エネルギー車のみに絞るとこのBYDが販売台数トップ、そして次はミニEVを作っているGMと武陵汽車の合弁会社、そして3位にテスラがつけており、中国内ではすでにテスラを超えた存在となっているわけですね(ミニEVは価格が価格なので、いかに売れようともテスラとは比較にならないが、これをBYDが抜いたというのも驚き)。

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なお、2022年5月だけを見てみると、BYDの販売台数は前年比159.5%増、一方で一汽フォルクスワーゲンは10.6%減少、そして3位の吉利汽車は14.5%減だとされるので、BYDは「異常な伸び」を示していること、そしてすぐにフォルクスワーゲンを捉えるであろうことも予想できます。

BYDは実は日本でも展開中

ちなみにこのBYDは日本でも展開していて、現在はエレクトリックバスとして「J6」「K7」「K8」「K9」、さらには・・・。

法人と自治体向けではありますが、「e6」なるEVも販売中。

中国ではこんな珍事件も

現在中国にはいくつかEV専業メーカーが存在しますが、今回アウディがそのひとつの「NIO」を訴えた、との報道。

この理由としては、NIO ES4とES6のネーミングが、アウディ「S4」「S6」に似ているというもので、このNIOは現在ノルウェーでも販売されており、近いうちにドイツでも販売を開始する計画を持っているとされ、その際の「混同」を防ぎたいという意図なのでしょうね。

ちなみにNIOは「交換式」バッテリー構造をもつことが特徴で、欧州ではシェルと契約してバッテリー交換スタンドを建設しているといい、実際の交換にかかるのは約3分だとされています。

中国では政府の後押しもあって相当数のEVスタートアップが存在し、イーロン・マスク氏は現在のEV業界にライバルはないとしながらも、テスラ以外でもっとも進んでいるのはVW、そして中国からは今後”世界の自動車メーカーをおびやかす”EVメーカーが登場するであろうと語っており、「中国から非常に強力な企業が生まれるだろう。中国には、製造業を強く信奉する、非常に優秀で勤勉な人々が大勢いて、彼らは、夜中だけでなく、午前3時くらいまで仕事に情熱を燃やしている。アメリカでは、人々は仕事に行くことを避けようとしているのに対し、彼らは工場から出ることさえしない」とも。

こういった事情を見るに、あと数年もすれば中国の自動車メーカーが作ったEVが世界中に進出することになるのかもしれません。

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参照:BYD, Automotive News Europe

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