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ランボルギーニ・ガヤルド内装カスタム。メーターカバー、エンブレム埋め込みなど(1)

2017/11/23

ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4の内装カスタム。ここでその内容をひとまとめ(1)

3連メーターのパネルをレザー張りに交換

ダッシュボード上の3連メーターカバーを、純正のスパッタリング(メッキ調)のものからレザーのものへ変更。※画像は交換後

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レザーパッケージⅡに含まれるパーツですが、たまたまこの部分だけを入手できたための入れ替えです。
ガヤルドの室内にはいくつかシルバーの部分があるものの、このメッキ調の部分や、同じメッキ調でも艶ありクローム、つや消しクローム、濃いメタリックグレーなどいくつかの種類のシルバーがあり、ちょっとチグハグな感が否めません。
とくにこの3連メーター部のメッキはかなり明るく、ほかの部分に比べて浮いているようにも見え、今までちょっと気になっていたところでもありますね。

こちらは交換前。
キラキラしていてちょっと浮いている印象があり、しかしここをレザー張りのブラックに変更することで、メーター周りが引き締まったようにも思います。
室内はこれによってけっこう暗くなったイメージですね。
ぼくは基本的に明るい室内が好きなのですが、ガヤルドに限っては暗い色調を好みます(それがなぜかはわかりませんが)。

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交換にあたっては、メーター上のフードを取り外し(はめ込みなので引っ張れば外れる)、さらには3連メーターユニットを取り外し(ビス2本て取り付けられている)、その上でこのパネルを外す(4本の爪で取り付けられている)必要があります。
なお、このパネルを外すと透明の、メーターをカバーしているパーツまで一緒に外れ、文字盤と針がむき出しになってちょっと驚くことに。
かなり簡単なつくりというか、これでいいのか?と思えるようなつくりですが、ちゃんと機能しているので問題無いのだと思います。

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センターコンソールにランボルギーニ・エンブレムを貼り付けてみる

ランボルギーニ・クレスト(エンブレム)をセンターコンソール部に装着。
エンブレムそのものは純正ホイールキャップに装着されているものですが、そのクレスト(エンブレム)部分のみを取り外して流用しています。

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このセンターコンソール部分、なぜか「クレストをつけろ」といわんばかりの形状に凹んでおり、しかし窪んだ部分は平坦ではないので、クレスト自体を少し曲げたり、それでも不十分なところは削るなどしないと、ピタリとフィットしません。
ランボルギーニ・クレスト自体はステアリングにもありますし、助手席側ダッシュボードにも「Lamborghini」エンブレム、ヘッドレストにもクレストの型押しがありますが、それでもやはりクレストを付けるところがあればあれば、妙に付けてみたくなります。

ガヤルドはパフォーマンスの高い車で、非常に特異な外観を持っていますが、実際にそのパフォーマンスを引き出せる機会は稀ですし、乗ってしまうと外観は自分からは見えません。
よって、乗っているときも「ガヤルドに乗っている感」を最大限に味わいたく、しつこいまでに「ガヤルド感」を出したくなってしまうのですね。

たとえば、ポルシェ911GT3の車内に「GT3」のレタリングが多いのも、もしかするとポルシェが同じよう(普通の911とは異なるのだというアピール)に考えた(のとスペシャル感の演出)結果なのかもしれない、と思ったりもします。

カーボン製Eギア・セレクタープレートを装着してみた

カーボン製のEギア・セレクタープレート。6万円弱と高価ですが、車内の雰囲気がガラリと変わるので満足度は高いですね。
ガヤルドの場合、現実問題として「同じ金額でできること」がほかにほとんどなく、しかしそれを抜いてもオーナー的には「コストパフォーマンスが高い」パーツだと言えます。

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ぼくはこのパーツを買おうかどうか3年間悩み、今回やっと購入したわけですが、購入した今となっては「もっと早く購入しておけばよかった」と後悔するほど自己満足レベルが高いもの。
ちなみに「アド・ぺルソナム(カスタム・プラン)」にて、イタリアン・トリコロール、ボディカラー同色など、さまざまなカラーオーダーができるそうです。

最近出てくる限定車は、もともとカーボン製のプレートがついていたり、ブラックのプレートがついていて、しかもそれらは「Lamborghini」ロゴ入りだったりするので、とても羨ましく感じていたのですね(LP560-4純正のプレートには「Lamborghini」文字の刻印すら無いので寂しい)。

ちなみにセレクターには「A」「SPORTS」「CORSA」とありますが、A=AUTOは今まで一度も使用したことがありません。つまりガヤルドのシフトチェンジは必ず手動で行っている(シフトダウンはときに自動)ことになり、SPORTS、CORSAについても使用頻度が非常に低いのが実情で、それはノーマルのシフトプログラムでも十分だとぼくが感じているためです。
というわけで、この部分は触れる機会が実際はほとんど無く、「見て満足」するだけとなりますね。

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さらには装着後にカーボン製のセレクタープレートの「Lamborghini」文字を白色に変更(もともと文字は窪んでいるのみで、着色はされていない)。
この文字部分は凹んでいるだけなので、そこへ白色の塗料を流し込み、ハミでた部分を拭くだけであります。

センターコンソールを加工してみた

急に思い立ち、先日ホワイトに塗装したセンターコンソールを加工。
センターコンソールへとへランボルギーニ・エンブレムを埋め込もうと考え、まずはホイールのセンターキャップからエンブレムを取り外し、このエンブレムをセンターコンソールへ埋め込むことに。

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エンブレム自体は割と複雑な形状をしており、簡単には埋め込むことが難しそうなので、センターキャップのエンブレム周辺丸ごとを移植しますが、センターキャップをホットナイフでカットし、それが入るようにセンターコンソールをカット。

センターキャップ周辺ごと埋め込もうと思ったのですが、センターキャップの「厚み」が邪魔をしてスマートに埋め込めないことが判明し、やむなくエンブレムのみを直接センターコンソールへ埋め込むことに。
そんなわけでエンブレムをマスキングし、パテで型取りしています。

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エンブレムを外した後はパテをカッターで大まかに削ってからサンドペーパーで整えます。
画像は一度サフェーサーを吹き、エンブレムを仮止めした状態。

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微妙に隙間があるので、これを埋めてゆく細かい作業に突入。
同時に、表面に小さな気泡などがあるので、それも埋めてゆきます。
下の画像は塗装が完了した状態。

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右はランボルギーニ純正のオブジェ。

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リバースボタンの周辺に「リング」を装着してみた

ぼくにとっては今までけっこう気になっていた、ガヤルドのリバースボタン周辺に手を入れてみました。
もともと(純正にて)リバースボタンの周囲に金属のスリーブが取り付けられているものの、その仕上げ精度が低く、しかもほかの部分のフィニッシュとかなり品質上の差異があり、ぼくは常々なんとかしたい、と考えていたのですね。

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こういったものをフルスクラッチで作成。

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こちらが取り付けてみた状態ですが、これはオーナーさん以外にとっては(もしかするとオーナーさんにとっても)気にならない、気づかない部分かもしれません。
たったこれだけのことですが、リバースボタンを押すとき、けっこう気分が盛り上がり、ちょっと辛いガヤルドのバックも、これで少しは気軽にできそうです。

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