| この後にはランクル250の納車が決まっているが、こちらを日常的に使うことは難しく、よって別途「足車」が必要となるであろう |
ちなみにランクル250の下取りとしてクラウンスポーツを差し出すことが決定している
さて、早いものでトヨタ クラウンスポーツの走行距離が1万キロを突破。
納車から6ヶ月しか経過していないので「けっこうなペース」ということになりますが、ぼくはこのクラウンスポーツを通勤に使用しており、そしてこれまで通勤に使用してきたクルマはいずれも年間2万〜2万5000キロほどを走行してきたため、ペースとしては「(ぼくにとって)標準的」ということに。
ちなみに「1万キロジャスト」のオドメーターは走行中であったために撮影できず(残念)。
ぼくにとっては久々の国産車、そしてトヨタ車であるが
このクラウンスポーツはぼくにとっておよそ20年年ぶりの国産車そしてトヨタ車でもあるのですが、かつてぼくが知っていたトヨタ車に比較すると「次元が異なる」進歩を見せており、レクサスともども「欧州車コンプレックスから抜け出し、独自の日本的進化を遂げた」という認識です。
まず大きく変わったのはそのスタイリングで、デザインが洗練されたことはもちろん、「タイヤとホイールが大きくなり、外側に出た」のは大きく評価すべきところ。
これまでの国産車は「バレリーナ(裾が広がった衣装=チュチュから細い脚が除くように、ボディの内側に細いタイヤが見える)」と呼ばれるデザインを持っていて、しかしここ最近のトヨタ車では四隅にタイヤが張り出した力強いスタンスを持っています。※それでもまだポルシェ・マカン、メルセデス・ベンツGLC等の欧州製SUVに比較するとタイヤが細い
そのほかトヨタ特有の進化としては「ハイブリッド」「安全性」が挙げられ、さらには乗り心地の良さ、そして高い静粛性、それを実現するため極度に抑えられたNVH(ノイズ、バイブレーション、ハーシュネス)は特筆もので、これはクラウンスポーツに乗った後、(高い快適性で知られる)メルセデス・ベンツやアウディのSUVに乗ると、それらが「ガサツ」に思えるほど。
加えて「マイルドな挙動、タッチ、操作系」についても高く評価でき、たとえばドアの開閉音(ドイツ車のように重厚ではないが、軽快で作動音が静かであり、これもまた日本車的)、各種スイッチのタッチの上質さ、ブレーキフィールやステアリングフィールにおける剛性感の高さやマイルドさ(急激な反応を見せずマイルドである)も特筆すべき点。
よって「このクラウンスポーツの後釜となる通勤車を選ぶのは(これに代わる選択肢をすぐに思いつかないので)苦労するだろうな、とも考えているわけですが、それくらいぼくはクラウンスポーツを「いいクルマ」だと評しているわけですね。
トヨタ・クラウンスポーツのインプレッションをまとめた動画はこちら
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