Image:Ferrari
| フェラーリは豊かなモータースポーツの歴史で「溢れている」 |
さらにはそれぞれのレーシングカーに「語るべきストーリー」がある
さて、フェラーリが自社にて展開するパーソナリゼーションプログラム「テーラーメイド」最新作を公開。
車両そのものは812コンペティツォーネ アペルタ、そしてその仕様はフェラーリのレーシングヘリテージ、そしてレーシングカーのパフォーマンスを表現したものとなっており、ボディカラーはロッソマグマ、そしてそこに入るリバリー(ストライプ)はビアンコキングにブルー・モンテカルロ。※458スペチアーレのヒーローカラーのような雰囲気
加えてボディサイドにはホワイトのラウンデル、そしてブラックにて「64」のナンバーが入ります。
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このフェラーリ 812コンペティツォーネ アペルタはこんな仕様を持っている
さらにこの812コンペティツォーネ アペルタの仕様を見てみると、フェンダー上のシールドエンブレムは手書き仕上げのスクデット・アエログラファート」、ホイールはマット仕上げのゴールドがチョイスされていて、もちろん両方ともフェラーリのモータースポーツにおけるヘリテージを表現したもの。
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フェラーリの「フロントフェンダーの手書きエンブレム」はこうやって塗装されていた。「これはマラネッロからお客様への感謝の表現手法のひとつです」
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ブレーキキャリパーはブラック、ホイールセンターキャップはイエロー、そしてホイールボルトはチタニウム製。
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なお、この「ゴールドのホイール」はフェラーリのレーシングカーにおけるひとつの「定番」でもありますね。
そしてインテリアはブラックのアルカンターラをベースとして、そこへブラックのウルトラスウェード、そしてブルー・スーパー・エレットリコ・アルカンターラのアクセント、そしてホワイトのステッチ、さらにヘッドレストにはブルーにてスクーデリア・フェラーリのシールドエンブレムが縫い込まれています。
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そして「ブルーのファブリックシート」もまた有名なモチーフのひとつですね。
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参照:Ferrari