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トヨタ・クラウンスポーツ洗車。大雨と水たまりの中を走行するも意外と汚れず、かつドア内側への水の侵入が最低限、ずいぶん「気密性」が高いようだ

トヨタ・クラウンスポーツ

| 久しぶりの国産車だけあって洗車の都度「気付かされる」ことがけっこう多い |

全体的に見て、トヨタ・クラウンスポーツはオーナーへの負担が小さいクルマである

さて、トヨタ・クラウンスポーツを洗車。

今回はちょっと前の大雨の後ということでけっこう汚れており、洗車のし甲斐があったという印象ですが、改めて気付かされたのが「泥水を跳ねてもそんなに上の方まで汚れていない」ということ。

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これは以前からうすうす認識していた事象ではありますが、クラウンスポーツはサイドアンダーの形状が「跳ね上げた泥をそこで食い止める」デザインを持っていて、この黒い部分はどうしても汚れてしまうものの、その上のボディカラー部分の汚れを最小限に食い止めてくれているようですね。

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トヨタ・クラウンスポーツはメンテナンスしやすい部類のクルマである

そういったこともあってクラウンスポーツは「汚れにくく」、洗車のインターバルを長く取れるクルマではありますが、もう一つ気づいたのが「水をバシャバシャ跳ね上げながら走ったのに、ドアの内側には水が侵入していない」ということ。

つまりドアを開けた「内側」つまりサイドシルやピラーにはほとんど汚れが付着しておらず、つまり「気密性が高い」と考えていいのかも。

こういった部分は運転時の快適性(エアコンの効きが良かったり遮音性が高かったりする)に繋がり、そしてメンテナンスの容易さにもつながるところです。

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さらにもうひとつ触れておかねばならないのが「ブレーキダストの少なさ」。

これは欧州車に比較すると特筆すべきレベルで少なく、よってこれも洗車インターバルを長く取れる理由のひとつ。

加えて洗車時に水をかけたり、雨に振られた後も「赤茶色に」ならないので、ローターがあまり削れていないのかもしれません(ローターの寿命が長そうだ)。

それでもダストが出ていることは間違いなく、雨の中を走るとホイール表面に付着したダストが変質するのかホイールが「マットブラック」っぽく艶を失ってしまい、ここは美観を損なってしまうところです(そうなると洗車せざるをえない)。

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