ポルシェがタグ・ホイヤーとのコラボレーションにて新型コネクテッドウォッチを発売！それを記念しフォーミュラEマシン、ポルシェ99Xも腕時計カラーに

｜ タグ・ホイヤーとポルシェとのコラボによるコネクテッドウォッチのお値段は33万円 ｜

ポルシェはフォーミュラEにおいては予想外の苦戦を強いられている

さて、ポルシェがシーズン最後のe-Prixに参戦するフォーミュラEレーシングカーの新しいカラーリングを発表。

タイトルスポンサーであるタグ・ホイヤーにインスパイアされたフローズンブルーとマットブラックのカラーリングを持ち、これは「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 - ポルシェ スペシャル エディション（Ref.SBR8A82.EB0264）」の発売を記念した1戦かぎりものだとアナウンスされています。

タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 - ポルシェ スペシャル エディションはこんな腕時計

そこでまずは「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 - ポルシェ スペシャル エディション」について見てみたいと思いますが、かんたんにいうとこれはコネクテッドウォッチで、911（991.2以降）、パナメーラ（G2以降）、マカン（マカンI以降）、カイエン（E2.2以降）タイカン（J1以降）とのペアリングによって車両の状態をモニタリングしたり、モデルによってはポルシェのアプリ「MyPorsche」を使用していくつかの機能（エアコンなど）をコントロールできるようですね。

ケース径は45ミリのチタン（サンドブラスト / PVD加工済み）、そしてリューズ、プッシュボタン、ストラップにはポルシェ タイカン ターボ Sをイメージしたエレクトリックブルーが用いられます。

なお、価格は330,000円なので、比較的「安価」な部類ということになりますね。

ストラップはブラックカーボン仕上げのカーフレザー（ラバーとのコンビネーション）、そしてケースは専用デザイン。

もちろんスマートウォッチとしての機能も充実しており、心拍数センサーを内蔵し様々なアクティビティにも対応しています。

1戦限定カラーのポルシェ99Xはこんな仕様を持っている

そしてこちらが「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 - ポルシェ スペシャル エディション」とのコラボレーションとなるブルーとブラックを身にまとうポルシェ99X。

ソウルにて開催されるフォーミュラEただ1戦のみで使用されることになりますが、今回のコネクテッドウォッチ発表の場もまたソウルであったといい、プロモーションとしてはかなり規模が大きい、と言えそうです。

チームマネジメント＆ビジネスリレーションのディレクター、カルロ・ウィガース氏によれば「ポルシェとタグ・ホイヤーは、ソウルで2つのワールドプレミアを祝います。ひとつは共同プロジェクトとして開発された新しいコネクテッドウォッチ、もうひとつは韓国で初めて開催されたフォーミュラEレースです。これらの素晴らしいイベントを記念して、シーズンファイナルでは2台のポルシェ99Xエレクトリックレーサーに新しいウォッチを象徴する特別なカラーリングデザインを施してキャンペーンを行うことにしました」とのこと。

なお、ポルシェはコンストラクターズ選手権6位で最終のe-Prixを迎えることになりますが、今シーズンのフォーミュラEでは、第3戦のメキシコでこそ優勝したものの、それ以降は優勝から遠ざかっており、ポルシェにしては「かなり苦戦を強いられている」という状況です。

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