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この発想はなかった。VWポロがベース、「ベイビー・(ランボルギーニ)ウルス」のレンダリング

2017/12/27


今度は「ポロ」ベースのウルス・ハッチバック

続々登場するランボルギーニ・ウルスのレンダリング。
今回は意外と「ありそうでなかった」ベイビー・ウルスが登場。
名称は「Lamborghini Urus Hatchback」となっているものの、レンダリングのベースはランボルギーニと同じグループに属する(というか親会社の)フォルクスワーゲン・ポロがベース。
よってサイズとしては「ポロくらいのサイズ」だと考えています。

スーパーカーメーカーが小型車を作る可能性はある?

なお、レンダリングを作成したのはKleber Silva氏で、同氏は(他の作品を見るに)基本的にコンパクトなクルマのレンダリングが得意な模様。

スーパーカーメーカーが小型車を作るといった例は極めて稀ですが、過去には「アストンマーティン・シグネット」という例も。

以前に欧州でCO2排出規制が導入されたころ、当時はまだ小排気量ターボやハイブリッドは一般的ではなく、CO2排出量を抑えるには「小さな車を作るしかない」という状況に。
このCO2排出規制はメーカーごとに「一台当たりの平均CO2排出量」が決められ、それをクリアする必要があるわけですが、アストンマーティンのように「大排気量車ばかりを」作るメーカーは圧倒的に不利。

メーカーによっては(少量生産など)特例での除外があったり、所属する”グループ”全体で平均排出量を計算される例もあったようですが、アストンマーティンは「単独」のメーカーなのでVWアウディグループのように「グループ合算」での算出ができず、よってアストンマーティンはメーカーとしての一台あたり平均CO2排出量を抑えるために「小型車を作らねばならない」ことに。



そこで生まれたのがアストンマーティン・シグネットですが、現代では省燃費技術が発達したためか、以前ほど「CO2排出規制」については話を聞かなくなったように思います(クリアできないことを前提に、罰金を支払うことや、他メーカーの余った”枠”を買い取ることを考えるようになったせいもあるのかも)。

いずれにせよ、今ではもうスポーツカーメーカーにとっても小型車を作る必要がなくなり、今回のレンダリングや、アストンマーティン・シグネットのような車が発売される可能性は非常に低そうですね。

高級車メーカー、スーパーカーメーカーが小型車を作るべきではない理由

ちなみに、大きい車でも小さい車でも製造するコストはそう変わらないという事実があり、というのも車である以上「備えるべき部品」は最低限決まっていて、小さい車だからといってそれを省けないため。
もちろん品質や強度差、高級さを出すための「必要最低限以上」のパーツなどの差異はあるものの、コストの大半を占めるのは基本パーツの価格や、それを組み立てる人々の人件費である、ということですね(だからこそ、どのメーカーも人件費の安いところに工場を建てたがる。物流の問題もありますが)。

しかしながら小さい車は「イコール安い」という認識が世間にあり、高い値付けをできないのが現状。
中にはミニのように例外もあり、だからこそBMWはミニを買収したのだと思いますが、そういったブランドでなければ価格競争に巻き込まれることになって、利益を得るのが難しい、という状況に。

これが「フォルクスワーゲンは1台売って利益8万円、ポルシェは1台売って利益200万円」という差につながることになり、だからこそ「今、高価な車で販売が好調な」メーカーが「小型車や安価な車を作るべきではない」理由とも言えますね。

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