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環境団体「ポルシェの進める合成燃料は、ポルシェ乗りのためのニッチな解決策にしかすぎません。リッター390円、しかも汚染性が高く、脱炭素化を遅らせる」
| 正直なところ、ボクは様々なハードルによって合成燃料は普及しないだろうと考えている | 合成燃料はどうやってもコストが下がらず、さらにガソリン並みの課税がなされると「とうてい通常の使用ができない」価 ...
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トヨタ「EVに全面的に取り組むことは、ビジネス上の判断として間違っているだけでなく、環境にも悪い」。ある意味ではトヨタの考え方も理解でき、もしかすると生き残るのはトヨタかも
| ただしトヨタが生き残るのは「トヨタが想定する理由」とは異なる要因からだと考える | どう考えても、普及価格帯のEVは中国製EVには勝てないだろう さて、「もっとも環境に優しくない自動車メーカー」「 ...
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メルセデス・ベンツが「CO2排出量が30%低いアルミ」を調達するための契約を結んだとの報道。最近は自動車メーカーだけではなくサプライヤーもカーボンフリー必須
| 現在はカーボンフリーへの努力を怠っただけでも各種団体から訴えられる始末に | こうやって自動車の製造コストはどんどん高くなってゆく メルセデス・ベンツが「ノルウェーの水力発電所と低炭素アルミニウム ...
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BMWの偉い人が爆弾発言。「環境のことを考えるならば、車を増やさず長持ちさせるべきなんですよ」。自動車メーカーがそれを言ったらダメなような気がする
| それではBMW会社自体が成り立たなくなってしまう | たしかにそれは完全なる正論ではあるけれど さて、BMWのサステナビリティ・チームの責任者であるモニカ・デルナイ氏が「廃棄物や自動車が環境に与え ...
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EUにて自動車メーカーが「自社製品の生涯CO2排出量」の報告を義務付けられることに。トヨタが提出した数値に環境団体が「実際はこれよりも69%多いハズ」とクレームを入れる
| トヨタはそのクルマの寿命が長い(耐久性が高い)ことが災いしたようだ | ただしこの環境団体の言うことをそのまま信じる根拠にも乏しい さて、環境NGO「Transport & Environ ...
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「電動化一辺倒は危険」という風潮がますます強まりそう。リチウム電池の環境負荷やコスト高から水素に可能性を求める自動車メーカーやパーツメーカーが増加中
| もし「電動化が環境保全のための唯一の手段ではない」と広く認識された場合、「電動化オンリー」のVWはかなり苦しくなりそうだ | 現在はトヨタ、BMW、ヒョンデ、そしてポルシェが水素に可能性を見出して ...
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ハマーEVは「環境に優しい」クルマとなるはずだったが・・・。実際はガソリンエンジン搭載セダンよりも多くのCO2を排出し、環境に負荷をかけるという試算結果
| ハマーEVはあまりに大量の電力を消費し、その分の電力の発電に際して発生するCO2はガソリン車よりも多い | このまま「パワフルで重い」EVを多くの自動車メーカーが作り続ければ、CO2削減からは大き ...
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フェラーリ・ランボルギーニ等少量生産メーカーに朗報!「EUでの内燃機関禁止」に特例措置が設けられ、ガソリンエンジンの寿命が伸びるかもしれない
| 今回の特例措置、そして代替燃料容認の方向性は、スーパーカー/ハイパーカーにとって事実上の勝利宣言だと受け取られている | まだまだ優遇措置の全容が明かされておらず、続報を待つしか無い さて、先週E ...
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ポルシェがガソリンエンジンを存続させることができる合成燃料、「eフューエル」にさらなる投資!2022年中に生産を開始し、まずは自社の施設内で走行するクルマに使用するようだ
| 現時点ではガソリンの倍ほどのコストがかかるそうだが、ここまで原油価格が上がってしまうとその差が一気に縮小しそうだ | 日本に導入された場合、どれくらい課税されるのかがちょっと気になる さて、ポルシ ...
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ホンダが「脱ガソリンエンジン宣言」を行って1年!現在ホンダは「3つのエンジン戦略」「エネルギー循環」を推し進めていた
2022/4/8 CO2, EV, エンジン, カーボンニュートラル, ホンダ
| ホンダは独自の理想を掲げ、着実に前に向かって進んでいた | ただ、この戦略こそホンダだけではなく全自動車メーカー一丸となって取り組むべき さて、ホンダは2021年4月に日本の自動車メーカーとしては ...
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メルセデス・ベンツは「廃オムツ」以外にも様々なリサイクルに取り組んでいた!これからのメルセデスの内装は最低でも40%がリサイクル素材で構成されるようだ
| メルセデス・ベンツはおそらく率先してリサイクル率を高めている自動車メーカーのうちの一つ | やりすぎのような気もしないではないが、これも「時代の流れ」だけに仕方がない さて、メルセデス・ベンツは、 ...
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ランボルギーニが「カーボンニュートラル企業になる」「ウルスが世界でもっとも標高が高い道路を走行した」と発表。ウルスはエベレストのベースキャンプよりも高い位置を走ったようだ
2021/10/18 CO2, インド, カーボンニュートラル, ランボルギーニ
| ランボルギーニはかねてより「ホワイト企業」っぷりが話題になっている | さらには様々な分野でチャレンジを行うことでも知られている さて、これまでにもカーボンニュートラルに向けて様々な取り組みを行っ ...
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メルセデス・ベンツとBMWがNGOから「二酸化炭素削減に真剣ではない」と訴えられる!欧州ではもう自動車会社の経営がリスクでしかなくなってきたな・・・
| 現地での温度感がわからないのでナントモだが、ちょっと行き過ぎのような気もする | こうなると、もうブランドの方向性を「社会の流れ」にあわせるしかない さて、日本ではとうてい考えられないことですが、 ...
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2020年、通年ではじめて黒字化したテスラ。その利益構成は「自動車販売だけ」ではなく、他の自動車メーカーに販売する「クレジット」もかなりの割合を占めていた!
| テスラは将来的に、「バッテリー」「ソフトウェア」の販売も計画しているというが | さて、2020年にはじめて「通期で黒字を達成した」テスラですが、その利益構成は「車両の販売のみによるものではない」 ...
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VWがCO2排出量規制をオーバーし罰金200億円!同グループ所属のランボルギーニはウラカン1台あたり280万円、アヴェンタドール1台あたり480万円も罰金を課される計算
| どうりでフォルクスワーゲングループはランボルギーニの売却を考えるわけだ | さて、日経やブルームバーグによって広く報道されているのが「フォルクスワーゲンに200億円もの罰金が課された」というニュー ...
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ランボルギーニ、フェラーリは全滅!仏が「CO2排出225g以上のクルマを買う人」に500万~625万円の罰金を課す模様。ポルシェも半数程度が罰金不可避
| ポルシェ718ケイマンGTS4.0だと、1101万円のクルマを買うのに550万円も罰金が必要に | さて、このところ何かと締め付けが厳しいハイパフォーマンスカーですが、フランスにおいて「環境に優し ...
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欧州にてスズキ・ジムニーが販売終了との報道!売れているはずなのにいったいなぜ?
| なにもかも環境規制のせいだった | Autocar India報じたところによると、欧州にて、スズキ・ジムニーが「販売終了」になるとのこと。これは多くの自動車メーカーが抱える問題同様に「CO2排出 ...
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欧州にてマツダ・ロードスター存続の危機!2リッターモデルが廃止され「販売は20%ダウンするだろう」。いったいなぜ?
| なにもかも欧州の厳しいCO2排出規制のせい | 欧州にて、マツダ・ロードスターの販売が20%減少するであろう、とのレポート。これはFinancial Timesが報じたもので、マツダは「CO2排出 ...