| F1ドライバーは無条件で限定フェラーリをオーダーできるらしい |
カルロス・サインツJr.は「スポーティか」「エレガントか」の間で仕様決定を迷ったようだ
さて、カルロス・サインツJr.がフェラーリ812コンペティツォーネをオーダーしにフェラーリ本社へ(フェラーリ812コンペティツォーネとは明言していないが、途中でちょっとだけインテリアが映っている)。
なお、フェラーリの限定モデルを購入できる人は(いただいた情報によると)まず最優先はF1ドライバー、そして世界的著名人、そして一般オーナーの中ではフェラーリチャレンジに参加している顧客、さらには購入履歴の豊富な顧客、そしてインフルエンサー。
よってカルロス・サインツJr.は「無条件で」フェラーリの限定モデルを購入できるわけですね。
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カルロス・サインツJr.の愛車はフォルクスワーゲン・ゴルフだった
そしてカルロス・サインツJr.は自身の愛車を駆ってフェラーリ本社へ。
現在乗っているのは18歳のときに両親からプレゼントされたフォルクスワーゲン・ゴルフだといい、それを今まで9年間乗ってきたとこと。
F1ドライバーというと「スポーツカーに乗っている」というイメージがあるものの、職業柄F1マシンに乗っていると、スポーツカーですら物足りなくなってしまい、一周回って普通のクルマがいい、と思ってしまうのかもしれませんね。
これがフェラーリ本社。
もちろん顔パスにてゲートをくぐって敷地内へ。
本社内に設置されたテーラーメイド・センターを訪れ、ここでスタッフとともに様々な仕様を決定することになりますが、ここにはペイントやレザーなど様々なサンプルが展示されています。
これだけサンプルがあるとボディカラーを決めるのにも相当な時間がかかりそう。
レザーの種類、ステッチのパターンも多種多様。
メーターパネルのカラーも選べます。
ステアリングホイールのレザーやステッチも無限に近い選択肢が存在。
シールドエンブレムは七宝焼のほか、ハンドペイントも可能です。
シート形状やサイズも様々。
ちなみにカルロス・サインツJr.はシートの選択に迷っており、「アグレッシブな仕様にするか、エレガントな仕様にするか」とで心が揺れているもよう。
そしてカルロス・サインツJr.は自身のカーナンバー55をインテリアに入れるべく相談を行います。
こちらはマットのようですね。
さらに打ち合わせは続き・・・。
ホイールカラーなども検討し、全体の整合性を取ってゆきます。
カルロス・サインツJr.といえども納車までには1年待たねばならない
ようやく仕様が決まったものの「納車までには1年待たねばならない・・・」。
この「1年」というところを見るに、どうやらカルロス・サインツJr.がオーダーしたのは812コンペティツォーネAなのかもしれません(812コンペティツォーネAは2022年の第4四半期に、クーペは2022年の第1四半期に生産される)。
さすがにカロルス・サインツJr.といえど、納車を早めてくれるわけではないようですね。
は2022年の第4四半期に、クーペは2022年の第1四半期その後は用意されたディーノの乗り込み・・・。
フィオラのサーキットをドライブ。
さらにその後はレストラン(たぶんイル・カバリーノ)で名物のビスケットサンドやティラミスを楽しみます。
カルロス・サインツJr.が自身のフェラーリをオーダーする動画はこちら
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参照:Carlos Sainz